週末はサーマンVSポーターというビッグマッチがあったんですが
あまり興奮しなかったなぁ、忘れてたくらい。これからじっくり見直します。
それより、フォルトゥナVSソーサの全映像が上がったらしいのでそっちが気になっちゃいました。
フォルトゥナVSソーサ
フォルトゥナがフェザー級で出てきた時は躍動感と怖いもの知らずな荒っぽさ、速さがあり野獣のような怖さがありましたが、階級を上げて、アル・ヘイモンプロモートに入り大人なボクシングに変わりました。
怖さは消えましたが、本来、勘とセンスのいい天才肌だからどうしてもメイウェザーのようなスタイルを意識しているんだろう。
コラレスもあこがれはメイウェザーと言ってたっけな。
ソーサ相手にセンスの違いをみせ、ノーガード気味にタイミング重視なボクシングでポイントメイクし5ラウンドにはダウンも奪ったフォルトゥナですが、耐えてフック強振から突っ込んでいくソーサを最後まで捌ききることができませんでした。特にボディは露骨に嫌そうで。
メイウェザーフェイクなボクサーはたいていこうなるな。
ソーサは小柄でリーチもなさそうで、距離をとられるとやりにくそう。
雑草ファイターにありがちな大振りフックから一気に距離を詰めてラッシュという戦法で、ここ2戦の結果は見事だが、やはり穴王者、ポイントメイクに長けたテクニシャンではなく根性の一発逆転屋だなぁ。打ち合いたい選手でしょう。
Sフェザーは超テクニシャンタイプのロマチェンコとペドラサ
打ち合い活路なタフガイ、バルガスとソーサ
にはっきりと分かれました。
コラレスはまだ謎です・・・
最後はバッティングからのフィニッシュのようにも見えましたが、改めてみると10ラウンドに伏線があるし、効いて、余裕なく下がるフォルトゥナを追い詰めての左フックが決定打になっていました。
やや上手い川嶋勝重のようなタイプだなぁ。
こういう選手は左右フックが重い。
VSウォータース2というのが順当な次戦かもしれませんが、インサイドに入れさせず、ジャブで削っていけば内山にとってもやり易い、俊敏な黒人サウスポーよりは相性のいい相手だろう。
本人よりもナベ会長が食指を動かしそうな新チャンピオンです。
実力の世界でこのような結果になった以上、無事決まればソーサも応援したい魅力的な選手です。
https://youtu.be/_cMCo1RQ7qM
サーマンVSポーター
改めて見てみようとおもうが、ざっと流し見程度だと人気、堅実さでサーマン支持という程度でポーターの勝ちでもいいようにみえる内容。ポーターの方が攻めの気持ちがいい。ポーターの方が好きだ。
ただ、頂点レベルの試合だとポーターはアーロン・プライヤーにはなりきれない。
判定になるとつまり彼の試合ではない。魅力半減かもしれない。
ウェルターのトップレベルはこのあたりか、やはり日本人が到達できるレベルではない。雲の上。
ハイレベルではあるがケル・ブルックの方がより才能がありそうだしクロフォードVSポストルの勝者の方が強いかもしれない。
エロール・スペンスがラスボスか?
なぜ、これほど魅力的な組み合わせなのに興味が沸かなかったのかは自分の情熱の問題だろうな。
クリス・ユーバンクJrVSトム・ドゥラン
カネロVSゴロフキンが来年秋になりそうとのことでアイドル、スターとして公約は果たすが、ゴロフキンの劣化待ちという目論見が見え隠れする。
対してユーバンクJrはゴロフキン挑戦を公言している。
前戦で相手が死の淵を彷徨う結果になるも、間隔あけず試合を組み、結果を出すのはすごいし親父以上に才能のあるいい選手だなぁとおもう。
村田の標的というビリー・ジョー・ソーンダースに僅か差ながら負けたのが信じられない。
村田よりずっと手ごわくいい選手にみえるユーバンクJrだがさすがにゴロフキンはきつそうだ。
ただ、やるなら期待できる、見てみたいとおもわせる才能があるな。
ゴロフキンにとっても過去最強、デビット・レミューよりずっと手ごわいだろう。
https://youtu.be/ulmBV3UmokA