内山陥落後、活発な王座にまた魅力的な選手が絡んできます。
ジェルボンタ・デービス、アマ国内のゴールデングローブ他数々の優勝をしています。
国際舞台はわからない。
メイウェザーがほれ込んでスカウトした人として最近有名です。
アマ206勝15敗らしい。
プロでは16勝15KO無敗
まだ21歳、世界的なランカー対決もせず早いチャンスとなった。
この人はIBFのホセ・ペドラサも対戦したがっていたな、恐るべしメイウェザーのネームバリュー
https://youtu.be/1j6WDZ0r_Lo
https://youtu.be/kWB0j8U3_Mo
注文つけるところがないなぁ。
ジャブから、反応速度とタイミングで強いパンチをわりとしっかり打ち抜くタイプ。
打った後のパンチの引きや体の位置もよく訓練されていて注意深い。
何より速いのでほとんどの相手にスピード、反応勝ちしている。
チャンスでの詰めも鋭いからしてこのKO率なんだろうな。小柄だが筋肉も分厚い。
ソーサにとっては前回のフォルトゥナ戦同様、判定で勝てる相手じゃない。
肉弾戦のごり押しで捕まえるしか勝ち目がないだろう。王者なのに。
しかもフォルトゥナほどルーズにガードを下げたりしないのだ、この若者は。
ただ、日本人としては不器用な雑草苦労人のソーサを応援したくなる。
ごり押しの肉弾戦といってもそれでウォータースとやりあい、フォルトゥナを捕まえるほどタフで力強いのだ。
タフネスは間違いなくソーサが上だろう。
一番嫌なのはメイウェザーイズムが注入され、無理せず当て逃げでブーイング込みの一方的なデービスの判定勝ちで
予想となるとソーサが不利かもしれない。
しかしまだデービスには若さからくる正直さがあり、狡さがないので、打ち合いに色気を出したり、精神コントロールできないと
コーナーに押し込まれ、才能をつぶされるようなファイトを強いられる可能性もある。
踏み込んで来るのでそこを合わせたバッティングが多発しやすそうにみえる。
バッティングで嫌気がさしてソーサになぎ倒される、そんなシーンを期待しちゃいけないが妄想する。
デービスの地元開催のようだが、両者ともアメリカ人
ワタナベさんが相手を厳選していた時はこんな選手は願い下げ。お目にかかれなかったはずだ。
今この対戦をみて、ワタナベさんは何を思う?
本来、ソーサには内山を破ったスーパー王者のジェスリール・コラレスとの対戦指令が出ていたはずだ。
やっぱりパナマの新米王者は試合枯れ。その実力はベールに包まれたままだ。
いきなり、ニコラス・ウォータースのターゲットにされるか
日本で内山とのダイレクトマッチ?あるいはその他日本人相手か
自身が選り好みして防衛戦ができるような懐事情ではなさそうだ。
一応言っとくと内山とのダイレクトマッチだとしたら特例で本来あってはならないこと。
そして実際そうなったとしても相変わらず両者の実力は本場でどうなのかは謎のまま。
もし試合を組む術がないのなら、ルイコンもモレノも来るのだから一緒に混じって来ればいいものを・・・
スーパー王者だけど、実力が謎
というのはなんともいえないな。