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階級別 スーパーフェザー プロスペクト

近くて遠い栄光

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日本人を特別視しない、公平な眼でみると世界王者は多数いても、山中や内山を加えても、堂々世界に出ていけそうなのは井上尚弥と田中恒成だけかなとおもう。スピードや技術があり、インもアウトも危うさがない。もちろん、全部勝つだろうという意味ではなく、誰とやっても堂々たる試合をみせてくれるだろうという意味でだ。

ベルトはたくさんあっても、最軽量級ばかりで、もうロマチェンコが頂点に君臨する中軽量級、Sフェザーのベルトは遠い夢のよう、Sバンタムも別枠に感じています。
そんな中、どこまでいくか見届けねばならぬSフェザーの3人を挙げておきます。

伊藤雅雪
21勝10KO1敗1分

9月2日にノンタイトルが決まっている。相手はフィリピン7位のグレン・エントリナという選手。11勝8KO2敗1分。何でもないフィリピン人にTKO負け。ロシアのウルバノフという選手に惜敗している。
このウルバノフは先日ロシアで金子の前座に出ていた三浦仁という選手に勝った選手だ。けれど三浦の勝ちでいい内容であった。三浦がいい選手だったのだが。

フィリピンで若く、こういうキャリアなので骨のある選手だろうが、世界を伺う伊藤は完勝せねばならない。日本では安定感のある伊藤だが、前戦のロレンゾ・ビジャヌエバというフィリピン人や内藤律樹が過去最強レベルの相手だろう。

アマキャリア豊富な選手じゃなさそうだし、欠点が少なく伸びしろがまだありそうだが、決め手不足ともいえる。かといって世界戦で判定勝ちできるほどのテクニシャンではない。もう1、2戦は骨のある相手とのサバイバル戦が必要だ。

尾川堅一
22勝(17KO)1敗

最も世界に近いSフェザー級日本人だろうが、三浦や山中の敗戦や粟生の現状をみて何をおもう?杉田聖には薄氷の勝利であったし、次戦も13勝(2KO)15敗5分の日本人との防衛戦だ。世界に近づく試合とは言えず、自信をつけさせる、時間稼ぎだけにもみえる。

日本拳法だかの出身なので、心身のタフネスがあり、何か持ってるような気がする選手だが、今のSフェザー級戦線では、事故的に一発かましてKOしない限りほど遠いようにも感じる。モンゴルのニャンバヤルのようにテクニカルな上にゴリゴリと押しに強く常に相手をねじ伏せるようなスタイルを確立しないと無理だろう。それができた時にジェスリル・コラレスくらいなら撃破できるかもしれない。

末吉大
15勝(10KO)1敗

尾川と同じ帝拳ジムで、密かに注目されている選手。新人時代に伊藤に負けた1敗のみ。帝拳で一番ジャブが上手いとも、センスがあるとも言われていると言う。私にゃわからないが、関係者なら全てを知っているだろう、帝拳のその他選手との力関係なども全て。

以外とこういう隠れたホープに逸材が多く、矢代のように世界に通用しそうな面を持つ事も多いので期待しよう。けれどやっぱりスマートというか、キレイに戦っているようにもみえ、そのままでは壁は破れない気がする。

日本人に疎い自分も、中軽量級に夢を託したいので、このあたりの選手には注目しているが、試合ペースも相手レベルもまだまだである。勝ち抜いていけばAかCあたりに挑戦できる機会は訪れるだろうが。

後援している内藤律樹は階級アップのようです。
アンタッチャブルを維持しつつ、フルモデルチェンジしないと険しいでしょう。

金子は引退かぁ、マリコフ戦は熱かった。最初と最後に痛恨のダウン!
勝ちもある試合だったが、これに賭けていたのだろうし、この相手に勝たねば次はなかったもんな。
ラストにふさわしい激闘でした。

世界では、ロマチェンコVSリコンドーが決まりそうだとか。

もったいないし階級の壁を超えちゃってるんだが、もう別次元の世界の話である。コンディションは常に盤石だけど、もう高齢で試合も組めないリコンドーにはこれしかないのだな。

ベルトより価値のある事といえば、本物に挑む姿勢だ。せめて、穴や隙を狙うことなく、本場超一流に挑むステージまで行ってくれれば十分である。

一体誰が、近くて遠い過去の栄光、Sフェザーの後継者になれるでしょうか?
海外ならこの3人で生き残りサバイバルをやっちゃうぞ。
それが一番わかりやすいのだが・・・

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