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最後に残るもの/ランセス・バルテレミVSキリル・レリ

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統一王者、テレンス・クロフォードの転級に伴い、王座戦が苛烈を極めています。どの組み合わせも厳しいが、特にこの両者の再戦もハードです。実質無敗でもおかしくない、2度の挫折を味わったレリを再び全力で応援します。

特に目新しい事は語ってませんが、この両者の声自体貴重です。
日本人と交わる事のなかった両者ですが、レベルは高いです。

無敗の2階級王者、ランセス・バルテレミは2月10日、セルゲイ・リピネッツVSマイキー・ガルシアの前座で議論の残ったキリル・レリとの再戦に臨みます。

バルテレミ
「2018年の目標のひとつはベルトを獲得する事。そして統一戦をする事です。」

レリ
「まずはこの試合に勝たねばならない。そして最終的には階級を統一したい。新たなレベルに自分を飛躍させる年にしたいです。この試合は2度目のチャレンジであり2度目の試練です。王者になるための試合です。初戦より激しく戦わねばなりません。最初から積極的に仕掛けていきます。KOが必要です。バルテレミは足を使って来るでしょうが、逃がすわけにはいきません。」

バルテレミ
「この試合の勝利は私の夢です。キューバ初の3階級王者になります。初戦は接戦だった。この再戦は必要なものです。ゲームプランを忠実に守り、私が140ポンドでベストである事を証明しなければなりません。鍵はゲームプランを守りハードなパンチを繰り出し続けることです。」

両者ともに、この試合のために休むことなく激しいトレーニングをしてきました。

バルテレミ
「素晴らしいキャンプを過ごしてきました。イスマエル・サラスとホエル・カサマヨルが私を強く導いてくれています。今回のキャンプで新たに加わったのが、栄養管理のボブ・サントスです。今までは食べ過ぎて減量に苦労していましたが、彼のおかげで体重管理ができ、今までとは違うコンディションを作ることが出来ています。」

レリ
「ここ数週間ずっとキャンプで逃げ場がないほどでした。新年は家族と共に過ごしましたが翌朝はもうキャンプに戻りました。」

この日は2団体でSライト級の試合があり、バルテレミVSレリの勝者は統一戦に向かう大事な岐路に立っています。

レリ
「たしかにメインの試合は気になりますが、今はバルテレミに集中しています。もし将来、ガルシアVSリピネッツの勝者と戦う機会が訪れるなら私は準備が出来ています。」

バルテレミ
「ガルシアVSリピネッツは素晴らしい組み合わせです。リピネッツがアンダードッグでしょうが、彼はガルシアを苦しめるとおもう。けれど最終的にはガルシアが勝ち残るでしょう。私は勝者と対戦がしたい。統一戦がしたいです。」

そっかぁ、バルテレミの参謀はホエル・カサマヨルかぁ、こりゃ強力だ。

何度も書きますが、両者の初戦はバルテレミの勝ちと出ましたが、議論の巻き起こるものでした。レリがダウンを奪ったものの、レフリーがなぜかスタンディングダウンでバルテレミを救済、ピンチを生き延びたバルテレミが後半ボディでダウンを奪い返すというものでした。レフリーが余計な事をしなければレリがバルテレミをフルボッコの展開でした。

勝敗は変わりませんが、バルテレミの戴冠はおあずけ、再戦となりました。

この王座はWBAの決定戦ですが
WBCはラミレスVSイマムの勝者VSプログライスVSポストルの勝者という険しい決定戦。IBFは現在王者はリピネッツですが、同日にガルシアとの試合です。ガルシアが有利と言われています。そしてWBOは、元ライト級王者のテリー・フラナガンとモーリス・フーカーで決定戦と言われています。

日本の岡田は、IBF王者のリピネッツへの挑戦権をかけてイバン・バランチェクとの対戦を指令されましたが、IBFは放棄、WBOを狙うようです。イバン・バランチェクは、トップホープであるアンソニー・イートとの試合が決まりそうです。

早く、不完全ガイド書けよと言いたいほど苛烈な様相です。
クロフォードのおかげか、どの王者も階級統一を志向しているのが特徴です。

最後に勝ち残るのは誰か?
やはりマイキーなのか?

マイキーはバルテレミやレリなんかとはやらないだろうな。

自分はレリを応援しますが、苛烈です。

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プクー

プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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