今年一番の注目試合?が近づいてきました。
どこかに勝算がありそうなマッチメイクのメイウェザーと違ってパッキャオは本当の意味でドキドキマッチメイクをしてくれます。
そこが好きです。
第26代OPBF東洋太平洋フライ級王者
第32代WBC世界フライ級王者
第11代WBC/International/S・バンタム級王者
第11代IBF世界J・フェザー級王者
第20代WBC/International/S・フェザー級王者
第27代WBC世界S・フェザー級王者
第32代WBC世界ライト級王者
第16代IBO世界S・ライト級王者
第14代WBO世界ウェルター級王者
第43代WBC世界S・ウェルター級王者
マニー・パキャオ(比国)
MANNY PACQUIAO
59戦54勝(39KO)3敗2分
WBC/Youth/ウェルター級王者
WBC/Youth/S・ライト級王者
第30代WBC世界S・ライト級王者
第16代WBO世界J・ウェルター級王者
第32代WBC世界S・ライト級王者
ティモシー・ブラッドリー(米国)
Timothy Bradley
29戦28勝(13KO)1ND
Sライト級で紛れもなくトップレベルのデボン・アレクサンダーにも差をみせつけ、階級で一番評価のブラッドリー。
スピーディーで荒々しくガンガン来るスタイルでありつつも実はディフェンスワークに長けているのがブラッドリー。
小さな動きでパンチをはずしスイスイ射程に入っていきます。攻撃は度迫力のコンビネーションが中心ですが一撃必殺というのではなく見栄えでごまかしてるっぽいところも感じます。ごまかすというよりそれがスタイルなんでしょうが。
片やパッキャオはブラッドリーほどしなやかで速いという印象はないですが攻撃がリズムになっているのでどんな相手にもどんどん手数を出して時はやくして主導権を支配しダメージを与えてしまいます。しかも持っている男ならではすごいダウンもとってしまう。
ずっと以前からパッキャオはブラッドリーみたいな小さく速いボクサーにこそ苦戦するのではと危惧しており、今回こそいよいよその時じゃないかなぁ、ブラッドリーが中差以上で判定でパッキャオ攻略というイメージを持っています。
しかし期待してるのはやはりパッキャオのノックアウト勝ちです。
どんなに強く、勢いがある選手でもパッキャオと戦うと、まさか、信じられない、すごいパンチ力だとプランを狂わされてしまいます。
ハットン、デラホーヤ、クロッティ、マルガリート、コット、モズリーと結果は結果でもまさかあのような内容になるとは予想以上でした。
誰よりも速くてパンチが強かったです。
なので蓋を開けたらやっぱりブラッドリーとは格が違ったのね、という結果を期待しちゃってます。
ウェルターでもフルマークで勝っちゃう技量や勝つスタイルが確立されているブラッドリー、なかなか頭もよさそうで本当に難敵だとおもいます。
体格も同じくらいで頭がぶつかるのが大いに心配です。
パキャオの戦略はいつも同じ、正々堂々勝負して打ち負かすだけですがブラッドリーは2つプランがあるとおもいます。
打ち合って勝負するか逃げ、バックギア優先で打ち合うときだけパシャパシャ高速連打か、回転速度だけならブラッドリーの方が速そうです。
お金かけるならブラッドリーを推しますが賭けに負けてもいいのでパキャオの完全KOを無理やり予想しちゃいます。