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代理戦争の波にのれ/岡田博喜の米国デビュー戦

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サタデーナイトならぬフライデーナイトに見逃せぬ注目の試合が世界で開催されます。サタデーナイトが極上のGGGVSカネロ2だから1日ずらしたのでしょう。

メインは

WBCスーパーライト級タイトルマッチ
ホセ・カルロス・ラミレスVSアントニオ・オロスコ

ですが、日本人として2人目、米国のトッププロモーション、トップランクと契約した岡田博喜の米国デビュー戦です。体重超過の常習犯である、オロスコが計量をクリアできなかった場合は、岡田が王者ラミレスの相手を務めます。

舞い降りたチャンス/岡田博喜の勝負の時

WBOはフーカーとサウセド、WBSSに参加もなく、岡田の世界への道は遠のいたと嘆いていましたが、予想外の展開で急接近です。 この記事が気に入ったらいいね ! しようシェアするツイートするTwitter ...

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伊藤雅雪のアウェーでの王座奪取、昨日の井岡の会心の試合・・・
おもえば、田中恒成から続く、日本人VSプエルトリカン3連勝、アンビリーバブルです。
昨日の井岡は元アマチュア世界選手権金メダリストを技術で凌駕した・・・

そう考えると、日本、アジアの第一人者の岡田にも可能性を感じずにはいられません。フィジカルやパワー面で小原に劣ると言われていた事もありますが、そのころから、攻防兼備で質の高いボクシングをしているのは岡田であると感じていました。しかし本場の猛者は、リンク先の映像にあるようなカウンターでコロコロ倒れやしないでしょう。パワーも圧力も段違いでしょう。

消えてしまいましたが、伊藤雅雪とのスパーリング映像もありました。
どっちが強いとも言えない内容にみえました。

対戦相手のクリスチャン・ラファエル・コリアという選手は36歳のベテランで戦績も平凡ですが、有名どころ含め、キャリアは岡田より豊富です。

KO負けが一度もないのでやりにくい選手かもしれません。

最近、ジョナサン・グスマン、タイラー・ハワード、マイケル・ペレスらがトップランクと契約しました。世界ではエディ・ハーンのDAZNやMTKグローバル、新興アジアのOneはじめ、コンテンツ(選手)の奪い合いが起きています。今までスルーされてきたような選手、日本人でさえ触手を伸ばしてきています。

ボブ・アラムのトップランクも例外に漏れず、いやそのトップを走り続けないとあっという間に足元をすくわれかねない状況です。ボクシングプロモーションの生き残りをかけた代理戦争のようなものが勃発しています。ほんの一昨年前まではアル・ヘイモンのプレミア・ボクシング・チャンピオンズが新興著しかったですが、最近はやや大人し目です。状況はどんどん変わります。

それは同時にボクシングの多様化、多国籍化、ボーダレス化、ファンや選手にとっての大きなチャンスでもあります。

今まで、挑戦者でもいつもなぜか日本開催、第三国の狙い目で厳選された王者や挑戦者、平和な元王者や芸能人、民放のボクシングを知らぬ実況の元、ダラダラとCM混じりで観戦してきたお約束のボクシングとは次元の違うものが観れる機会が増えそうです。

大みそかに日本で井岡が勝った方が日本のマスコミには都合がいい、日本の関係者も潤う、世間にも認知されるのかもしれませんが、昨日見せた井岡の試合はレベルも井岡自身の決意、動きも別世界でした。

それが本当のボクシングです。

そのような舞台にどんどん参戦していく事が時代の流れであり、西岡ら先人が築いた王道の道、世界の本当の道なのです。

あくまで主役はこの男で、この男の故郷で開催するための試合ですが

対戦相手のこの男も本調子ならば強力です。
ボブ・アラムがラミレスのために組んだ試合とあらば、私はオロスコを応援します。

そして、いつ岡田が挑戦してもいいという気持ちの準備も整えて、フライデーナイトを待ちたいとおもう。

そして翌日はもうGGGVSカネロ2です。

ボクシングニュース的には今年一番の試合です。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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