階級別 スーパーライト WBSS

ターボと餓狼の一騎打ち/テリー・フラナガンVSレジス・プログレイス

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フラナガンの愛称はターボ、プログレイスはルーガールー(伝説の狼)です。対照的な強さを持つ2人の激突はどんな展開、結末を迎えるのか、楽しみな組み合わせです。

テリー・フラナガンは10月27日に米国ニューオリンズで行われるWBSSスーパーライト級一回戦、レジス・プログレイスと戦う。再び王座に返り咲くことを信じている。

フラナガン
「試合を待ちきれない。ニューオリンズは素晴らしい街だけど、これはビジネスなので、オフの時にまた訪れたいね。」

元WBOライト級王者、英国マンチェスターの”ターボ”フラナガン(29歳)は6月にモーリス・フーカーにSDで敗れてこの階級の王座獲得に失敗したが、この大会を制してカムバックを誓う。

フラナガン
「プログレイスに対してボクシングのレッスンを期待してください。プログレイスはとても危険なファイターで私は彼のスタイルが好きです。でも私のようなボクサーと戦ったことはないはずです。」

3階級で行われるWBSSは各階級のトップ同士で準々決勝、準決勝、決勝トーナメントが行われ、勝利を手にするのは一人だけというエキサイティングな大会です。

フラナガン
「タフなファイトに興奮しています。これこそ私が求めていたビジネスです。プログレイス戦は50-50だろう。どちらも自分の強みを持っている。けれど自分の強みが凌駕し勝ち抜くと信じています。私の戦い方が彼の強みを中和させてしまう、それが違いさ。この闘いに勝利し、正当に評価されることを願っている。」

直近の試合で負けているのでフラナガンへの期待値、評価はあまり高くはないが、元王者にして33勝1敗というキャリア、実績は参加選手で一番です。フーカーに対する初黒星も2階級制覇を賭け、ライト級の王座を返上したもので、接戦、体格もよくこの階級がふさわしいともいえます。大柄なサウスポーで懐深く当てにくく、判定勝負に強いが割と好戦的な面もある、やりにくい、負けにくい選手という印象です。英国人なので気持ちも強くタフです。

対する、レジス・プログレイスは無名のホープから、強烈な勝ちっぷりで一気に大会ナンバーワン評価を得ている大器です。4冠王者のテレンス・クロフォードに劣らない強さで急上昇中ですが、いいところばかり目立ち、まだわからない部分も秘めています。29歳とさほど若くなく、かなり小柄です。アマチュア時代はエロール・スペンスらには敵わなかったようです。

プログレイスはかなり以前からホープとして注目していましたが、その頃はオルズベック・ナザロフのようにスタンスを決めた位置から強烈なパンチを効率よく当てる型にはまったサイボーグのようなサウスポーにみえましたが、最近観るプログレイスは柔軟です。小さいので懐に入ることになりますが、足腰が強く、ダッキングが上手く、スイスイと距離を克服してしまいます。そして狂暴で獰猛な野生的怪物性も備えています。

ルーガールーというニックネームがよく合っています。狂暴的な強さです。

普通のボクサーじゃない、怪物性を感じるプログレイスが優位な試合だとおもいますが、フラナガンも実績は一番、もしかしたらこの試合が一回戦のハイライト、事実上の決勝かもしれません。フラナガンがいう、お互いが持つ強みがどう交わり、どんな化学変化をみせるのか、注目の一戦です。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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