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レッドリバー ライバルリー/モーリス・フーカーVSアレックス・サウセド

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レッドリバーとは、テキサス州とオクラホマ州を分ける川、両州のNBAのライバル対決なんだろう、ダラス・マーベリックス、オクラホマシティ・サンダー・・・よくわかんないけど・・・これは拮抗した試合になりそうです。

「レッド リバー ライバルリー」のボクシングバージョンです。テキサス州ダラスのWBOスーパーライト級王者、モーリス・フーカーは今週金曜日、オクラホマシティのアレックス・サウセドに対して防衛戦をします。会場はNBAオクラホマシティ・サンダーの本拠地です。

モーリス・フーカー(23勝16KO3分)にとって6月9日に、テリー・フラナガンに勝って獲得した王座の初防衛戦になります。アレックス・サウセド(28勝18KO)にとっては世界タイトル初挑戦です。6月30日にレニー・ザッパビグナを流血の7ラウンドTKOで下しました。アンダーカードには、エギディウス・カバリャウスカスVSロベルト・アリアザなどがあります。

フーカー
「サウセドは世界初挑戦だから緊張していることだろう。彼の地元でもあるし、ナーバスになっているはずだ。瞬きするなよ、俺はその瞬間に倒すぞ。コンディションはいい。準備はできています。」

サウセド
「フーカーが王者なのには理由がある。長いリーチとパンチ力、いいファイターです。タフな試合になるでしょう。けれど、何があっても大丈夫だ。11月16日に本当の俺の姿を披露する。フーカーには引き分けが3つもあるが、俺には一つもない。全勝だ。3つも引き分けがあるのは、それだけ接戦が多かった証だ。俺はフーカーがタイトルを奪ったテリー・フラナガンとは違う。ベルトはいただく。」

ライバルであった尾川、伊藤が世界を掴み、後援している内藤律樹が階級を2つもあげて苦労しているスーパーライト級、とんでもない階級です。世界王者は遠いと言わざるをえない。それでも今改めて王者を復習すると

WBC Sライト級王者
ホセ・ラミレス(アメリカ)
23勝16KO

WBO Sライト級王者
モーリス・フーカー(アメリカ)
24勝16KO3分

WBA Sライト級王者
キリル・レリ(ベラルーシ)
23勝19KO2敗

IBF Sライト級王者
イバン・バランチェク(ベラルーシ)
19勝12KO

個性豊かだがビッグネームはいない、あれれ、でもこの勢力図は恐らく来年には書き換わるだろう。WBSSが絶賛開催中であり、参加してない中にもリナレスやエルガシェフ、その他様々な猛者がいる。マイキーも入る。そんな連中に混じって岡田や内藤がいるのだ。尋常ではない。

そんな中、フラナガン戦を踏まえると、明らかに

レジス・プログレイス>モーリス・フーカー

なのだ。
フラナガン戦のフーカーはキャリアに4つ目の引き分けがつくかというくらいの接戦であった。的確性でわずかに上回ったが、プログレイスはフラナガンを寄せ付けなかった。それを根拠にすれば、フーカーの王座は安泰ではなく、トップランクで地元のサウセドが王者になるべく期待をされている待望の試合といえる。

しかし、そのサウセドも最終テストとなったレニー・ザッパビグナ戦はヒヤヒヤの大激闘であった。キレと精度と根性で乗り切ったが、一度は効かされダウン寸前まで追い込まれた。教科書的に巧くて強いが優等生なのだ、意外性がない。小さくまとまった印象を受ける。

さらに、サウセドは以前から名将、アベル・サンチェスの元で厳しいトレーニングを積んでいるが、どうも最近のアベル・サンチェス陣営はパッとしない。

ガシエフ
ゴロフキン
ライアン・マーティン

皆負けてしまった。選手個々の特徴も違うので一概に言えないが、単調なのだ。攻防分離で追い足が足りない。選手に合った違う戦い方をすればもっといい試合が出来るはずとおもわずにはいられない凡庸さで負けてしまっている。何か、アベル・サンチェスイズムがそこにはあるのだろうか。ここに向けてずっと準備してきたサウセドのコンディションは最良だろうが、スタイルは単調かもしれない。

それでも、安定感があるとはいえない新米王者のフーカーにとり、条件の整ったサウセドをいきなり迎えるのはリスキーで王座交代の可能性が高い。

そして、どちらが勝っても今のスーパーライト級戦線においてはそんなに強力な王者ではない。むしろ狙い目といえる。

ま、十分に強い2人なんですが、他のレベルがやばいのでそうなる。

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プクー

プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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