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元カノとは違うパブロ/ホルヘ・リナレスVSパブロ・セサール・カノ

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この試合は4階級制覇を目指すリナレスにとってWBC王者、ホセ・ラミレスへのエリミネーターとなる。カノ・・・カノ・・・カノといえば既に過去にやったじゃないとおもったが、それはイバン・カノという別人でした。

今日(日本時間土曜日)戦うパブロ・セサール・カノはリナレスにとってアンダードッグ、通過点に過ぎないファイターだが、29歳にしてなかなか逞しいキャリアを誇るカノ=カレでした。

「一生懸命トレーニングしてきました。ホルヘ・リナレスに対するこのチャンスには大きなモチベーションがあります。」

パブロ・セサール・カノは金曜日の夜、マジソンスクエアガーデンで行われるこの一生に一度のチャンスに賭ける。

カノ
「メキシコのボクサーがどんなものであるか皆に示す。全てをリングに注ぎます。」

31勝7敗1分のカノは間違いなくアンダードッグです。カノは昨年12月、12勝無敗であったカザフスタンのホープ、ルスラン・マジエフを破ることによってこのチャンスを手に入れた。2016年には世界挑戦者、マウリシオ・ヘレーラを下した星もある。

カノのキャリアで注目すべきは、シェーン・モズリー、ポール・マリナッジ、エリック・モラレスらと拳を交えた事があることだ。今、カノは新たにビッグネームに直面し、トップになることを目指している。相手は元世界3階級王者のホルヘ・リナレスだ。

カノ
「リナレスは才能に溢れている。ハンドスピード、フットワーク、でも互角の戦いだとおもっている。スピードでは負けるけど、リナレスは下から上げてきたファイターだ。私の方が力強い。この試合に集中している。リングで仕事を成し遂げます。リナレスはアウトボックスしてくるだろう。動きまわってくるだろう。自分はいつも通りに戦う。この試合に勝てば未来が開ける。人生をかけたファイトを披露してみせます。」

世界への踏み台レベルに定着しているカノの前戦はカザフスタンの無敗ホープ、ルスラン・マジエフ。前戦で21勝無敗のメキシカンを破ったマジエフにとり、カノも王者への通過点でしかなかったとおもうが、カノは見事に噛みついた。

5回にバッティングにより流血ストップ、負傷判定ではあるが、前半のポイントが効いた。カザフ人らしく力強いマジエフが逆転しかかっており、彼にとっては不運となった。

カノの”El Demoledor”というニックネームは英語だとdemolisher=破壊者という意味だが

カノの敗戦は

エリック・モラレス(10回棄権)
ポール・マリナッジ(SD)
シェーン・モズリー(113-115×3のUD)
フェルナンド・アングロ(9回TKO)
アラン・サンチェス(SD)
フィデル・マルドナド(SD)
マルセリーノ・ニコラス・ロペス(2回KO)

となかなか濃いものだ。
マルセリーノ・ニコラス・ロペス(ルーカス・マティセのよう)に痛烈に倒され終わったかとおもいきや、次戦でマジエフに勝利。やはりメキシカンの世界ランカーらしい巧さ、しぶとさを持った選手で、やや終わった感のあるリナレスの前戦、アブナー・コットよりは確実に骨があるだろう。リナレスが辛酸をなめた、アントニオ・デマルコやセルジオ・トンプソンと同程度の脅威ではあろう。

予想はロマチェンコに負けて株を上げたリナレスの勝利だが、かなり険しい相手といえる。
カノの人生を賭けたファイトに注目してみよう。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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