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Sミドル級最強は誰の手に

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寝坊しちゃって大好きなWBSSは既に12ラウンドでした。会場の雰囲気とユーバンクのガムシャラさ、グローブスの捌きモードを見て、判定でグローブスなのかなと感じましたが、判定になった時点でグローブスだろうからなぁ。

よもや負けてしまったユーバンクJRも切り捨てる訳にはいかない俊才です。

この試合は後程じっくり見るとして、WBCのSミドル級戦

デビッド・ベナビデス VSロナルド・ガブリル

ベナビデスをこんなにきちんと観たのははじめてかもしれない。ガブリルの存在感にセルジオ・マルチネスを重ねて期待してしまったので結果は残念でしたが、シンプルにしてやっぱ強いなベナビデスは。

両試合で感じたのはやはりナチュラルパワー、体格差、体力差だ。グローブスは背はそれほど高くないはずだが、ユーバンクよりは大きく見え、ベナビデスだってBOXRECの数値ではガブリルより1センチ背が低い事になっているが大きくみえる。

ベナビデスは元肥満児だったという。今でもデカいがマッチョとは言い難く、ただただデカいという印象で、ボクシングはシンプルだ。アップライトから体格に似合わぬコンパクトで速く乱暴なパンチを多く繰り出す。お見合いはほとんどなし。自分から手を出していく。攻防一体化しディフェンスは割と滑らかなボディワークを持つが、大きくて遠いのであまり神経質に守らずとも大丈夫。攻撃が最大の防御っぽくなっている。

軸、体幹が強いのかブレずに強いパンチをたくさん出す。
どんな試合でも相手より手数が多いのではないだろうか?

軸が強いから小さなストレートやアッパーも力強く多く繰り出せる。ガブリルに肩入れしていたが、差のないラウンドでもパワー差、体力差は顕著であった。

グローブスに関しては、フロッチに2度負けた試合やチュディノフに効かされたシーンなどをみてきたので、打たれ脆いと過小評価してきたが、2戦連続予想をはずして決勝に駒を進めた。第一シードらしく、本場のファンには彼の強さは信頼できるものなのだろうか?

来週行われる、カラム・スミスVSユルゲン・ブリーマーの勝者が決勝の相手だ。カラム・スミスはSミドルでも背は一番高い。190センチ台だ。そしてデカいのにショートアッパーや左ボディの名手である。対するブリーマーはドイツのベテランだが、ガッチリ型のテクニシャンでパワーがある。ドイツのボクシングマエストロのような存在だ。キャリアも一番豊富。

どうなるかわからないが、グローブスがWBSSで優勝しちゃうとちょっと興ざめなので、カラム・スミスを筆頭候補に予想するが、この階級だけはWBSSを制したものが最強と言えないところが残る。

ベナビデスもヒルベルト・ラミレスも統一戦を希望しているので、そのような方向に向かってくれると楽しい。ラミレスも先日の試合では技術もさることながら圧倒的な体格、体力勝ちであった。

巧さや速さやKOの鮮やかさでは計り知れない、サイズや屈強さのようなものをとても感じる階級で、各選手は地味だが、GGGやカネロがこの階級の壁を破れるとはちょっとおもえなくなってきた。

で、何がいいたいかと言えば今日の時点でのSミドル級、自分の中では

デビッド・ベナビデス

が最強かな。いやカラム・スミスに期待したいけど・・・

決してキレイなボクシングではないけど厄介なほど屈強だ。
若さのなせる業かな。

たぶんマニアでも意見の分かれるところでしょう。
皆さんは誰が本命ですか?


メキシカンウォリアーとあるのでベナビデスはメキシカンなんだな。

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プクー

プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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