階級別 ライブ スーパーミドル

アンソニー・ディレルVSデビッド・ベナビデス LIVE 他アンダーカード

更新日:

スーパーミドルにふさわしい2人による決着戦。カラム・スミスがナンバーワン評価だが決してそんな事はないだろう。この2人も、カレブ・プラントも見事な強さだ

12345678R
ディレル
10
9
9
10
9
9
9
9
74
ベナビデス
9
10
10
9
10
10
10
10
78

サクサク始まる点は素晴らしいPBC。
興行の手慣れた進行はDAZNより断然いい。

高齢のアンソニーは勝っても負けてもこの試合が最後になるかもしれないそうだ。

人気は互角か。
年齢差は12歳。

1R

体格差はなしだが超アップライトのベナビデスがやや大きくみえる。
ジリジリプレッシャーをかけて前に出るのはベナビデスだが
下がりながら手を出すのはディレル。
ベナビデスはそれをブロックして笑っているだけ。

ディレル10-9

2R

下がりながらジャブ、カウンター、接近戦はクリンチのディレルに対し
プレッシャーをかけて正面からパワーで潰したいベナビデス。
ベナビデスの迫力が勝ってきたが、ディレルは上手く対処している。

ベナビデス10-9

3R

ベナビデスのフィジカルとパワーはクルーザー級くらいありそうだ。
単調で際立った動きもテクニックもないが、岩のようにそびえたちプレスをかけていく。
ディレルは良く動いて的を絞らせないがフィジカルに押されているようにみえてしまう。

ベナビデス10-9

4R

しかしベナビデスもプレッシャーはかけているけれど
有効打はここまで皆無。ディレルの的を絞れていない。
なのでディレルもノーダメージで元気でラウンド終盤ベナビデスをロープに下げて
コンビネーションをまとめた。全部ブロックされたが

見せ場を作った
ディレル10-9

ディレルはこれでいいだろう。

5R

強いけど上手くないベナビデスと
上手いけど強くないディレル

みたいな試合。

ダメージがないならディレルになりそうだが
パワーに勝るベナビデスが乱れ打ち。
全部ブロックしたディレルだが苦しそうではある。

ディレルが押し返しベナビデスをロープに詰めるシーンもあるが
ブロックが固い。ディレルはボディを交えたい。
共にブロックの上を打つヘッドハンターになっている。

今度は見せ場を作った

ベナビデス10-9

6R

拮抗しているがベナビデスの方がフィジカルパワーがあり
ブロックの上や身体が交錯するだけでもディレルの方がしんどそうだ。
ディレルの右目上が切れた。
それでもまともに食わないのがディレルの巧さだが・・・

ベナビデス10-9

7R

ここまではベナビデスのフィジカルパワー勝ち
ディレルのローブローでベナビデスが少し痛がる。
ローブローでなくてもこのフィジカルモンスターを弱らせるにはボディだとおもう。
荒々しいベナビデスの前進にバッティングが発生。ディレルのカットが酷くなる。

ディレルが上手く戦っているけどベナビデスの肉体が強靭すぎる。
カットしたディレルが覚悟を決めて勝負に出かけた。

ベナビデス10-9

8R

ディレルのカットに度々ドクターチェックが入るのでそろそろ危ない。
ディレルがサウスポーになって勝負に出る。少しだけベナビデスをたじろがせることに成功。

クリンチや接近戦から強引に殴ってくるベナビデスの攻撃がワイルド。
カットだけでなくダメージ的にもディレルはかなり苦しくなってきた。

ベナビデス10-9

9R

逃げても守っても滅多打ちしてくるベナビデスを前に劣勢のディレルのストップのタイミングをレフリーが判断している中、関係者がリングサイドに上がりストップをアピール。レフリーがそれに気づきストップ。

ベナビデスは小細工なしでフィジカルが強い。若く、頑丈で屈強でそこが手が付けられない。その点だけでカラム・スミスやカレブ・プラントより上なのではないかとおもえてしまう。

誰からも避けられるタイプの王者だろう。

ディレルは上手かったけど、ヘビー級を相手にしているような感じで結果的には何もできなかった。

ディレルもベナビデスを認め、讃えている。
地味な王者だったがこれで引退かもしれない。

ゴロフキンが軽々しくスーパーミドル級進出と言わないのは、ベナビデスとの練習でそのフィジカルパワーを知っているからではないかな。

ジョン・モリナVSホセシト・ロペス

似たような存在のゲートキーパー同士の対戦。懸念してたが見た目の区別はつく。いきなり初回にロペスの右オーバーハンドでモリナダウン。思い切り強振してくるロペスの左ボディで2度目のダウン。10カウントで立てないモリナを止めるべきだがレフリーはまだ出来るでしょと再開させる。これで終わりでおかしくかったのに。モリナ、ボディが効いてヒヤヒヤだが、ロペスは大振りで力んでいるので打ち終わりのカウンターも強く当たる。我慢してれば逆転のチャンスはある。案の定、コピー選手かのように拮抗した試合になってきたが、初回のダメージがありどうしてもホセシトの強い右からのモリナの反撃になっている。モリナもあそこから立て直せるのは実力者の証明。やはり初回に食った右にモリナはどうしても対処できず、自分から仕掛けていけない。右を食って打ち返すだけとなり7回にまた強い右を食いダウン。ホセシトは墓穴を掘らないよう深追いしない。セコンドがモリナを止めようとするも本人はやる気。8回、やっぱり劣勢のモリナをみてレフリーがストップ。ダウンより試合の流れやダメージを見極めてレフリーが総合的に判断したようだ。やや大味だったがホセシトはサーマンをあと一歩まで追い詰めたことで一皮剥けたようだ。結果的には圧勝だった。

ロバート・ゲレロVSジェリー・トーマス

ゲレロ復帰3戦目。トーマスは14勝1敗8KO。雑魚ではない。身長はゲレロの方が少し高いがトーマスの方がガッチリしている。コンディションはそれなりだがゲレーロの右ジャブからの叩き落すフックが有効。とても守備的でへっぴり腰なジャブしか打たないトーマスを捕らえられないゲレロが優勢だが退屈モード。9回に勝負をかけて打ち合ったトーマスだが10ラウンドに仕返しされて終了。上手さは残すがキレとスピードがないゲレロだった。

ジョーイ・スペンサー

カネロっぽく勝利。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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