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“DANGEROUS”/カネロVS村田諒太の消滅と次の候補

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俺はWBCの長期王者だがフランチャイズ王座なんか認めない。ボクシングの政治で試合を操作してはいけない。真のファイターを隠し、王者が好きな相手を選好みできる悪しき制度だ。ボクシングは貧弱になったもんだ。昔はそうじゃなかった。ベストはベストと戦った。 byゲイリー・ラッセルJr

オスカー・デラホーヤはカネロの次の対戦相手が決定間近であること、168ポンドのスーパーミドル級であることに言及した。「とてもデンジャラス」な相手になると。

この話を信じれば、次の相手はWBAスーパー王者のカラム・スミス(27勝19KO)しか考えられない。

スーパーミドル級でカネロのターゲットは元々2人しかいない。カラム・スミスと、ほとんど「デンジャラスではない」ビリー・ジョー・ソーンダースだ。ソーンダースは完全な技巧派で、ヘビー級のタイソン・フューリーと同様、スキルで判定勝ちすることで輝くファイターだ。

デラホーヤ
「名前を言うことは出来ません。言うと相手のファイトマネーのゼロがひとつ増えてしまうからね、一つだけいえるのは、決定が近いということです。我々はカネロのために最善を尽くし、最高のチャレンジをさせてやりたい。カネロはベストとの戦いを望んでいる。」

つまり、カネロが次に日本で村田諒太と戦う可能性は消えた。
スーパーミドル級で「デンジャラス」と言える強打者は2人しかいない。

WBC王者、デビッド・ベナビデス
WBA王者、カラム・スミス

ベナビデスはDAZNでは戦わないので除外だろう。べナビデスが一番デンジャラスだが、カネロが選ぶ可能性は極めて低い。

カラム・スミスは昨年11月の指名戦でジョン・ライダーに対して弱さを露呈した。判定でスミスが勝利したが、多くのファンはライダーが判定を盗まれたと信じている。カラム・スミスのエンジンは脆弱だった。

以上、カネロの次戦の相手はカラム・スミスが最有力だが、いつものように契約で水分補給条項が加わるならば、スミスにとっては不利だろう。カネロはどうやらスーパーミドル級を主戦場にしたいようだが、英国勢は一般にアメリカで認知されていない。

米国ファンに知られていないカラム・スミスとの闘いがDAZNに恩恵をもたらすとはおもえない。

もう、どうでもいいですが、私的おっかないランキングだと

デビッド・べナビデス
ジャモール・チャーロ
カラム・スミス
デメトリアス・アンドラーデ
カレブ・プラント
村田諒太
セルゲイ・デレビヤンチェンコ
ビリー・ジョー・ソーンダース

かなぁ。GGGは除外する。

デビッド・べナビデスはデカく、若く、殴り合いが強いが、人気者になれない気がする。別にビッグマッチでなく、カネロはベルトをたくさん持っているのだから、普通の指名試合でいいのにな。P4Pナンバーワンのボクシングにはとうていみえない。

ゲイリー・ラッセルJr

「俺はWBCの長期王者だがフランチャイズ王座なんか認めない。ボクシングの政治で試合を操作してはいけない。真のファイターを隠し、王者が好きな相手を選好みできる悪しき制度だ。ボクシングは貧弱になったもんだ。昔はそうじゃなかった。ベストはベストと戦った。」

リアルはこの男だな。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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