オハイオの若鷹/チャールズ・コンウェル

米国リオ五輪ミドル級代表一回戦でビカス・クリシャンに負け

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プロ8勝6KO

身長175センチ
リーチ170センチ

と小柄なため、プロではスーパーウェルター級で戦っている。9人兄弟で五輪代表時は高校生で最年少。

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ライト級周辺がこのような激戦区なのと同様に、ウェルター級~ミドル級あたりの層の厚さも半端ない米国勢、数と戦績の良さだけなら、世界ランキングよりも険しいとさえいえます。

米国内の層の厚さをみるにつけ、ライト級から上の日本人の世界的な活躍なんて無理だと感じてしまいます。五輪ではなぜ振るわないのだろう?本当に国内を勝ち抜いた一番のアマチュアを選出しているのだろうか?

五輪は初戦で散りましたが、華の米国勢なのでやはりトップエリートです。

そのボクシングは黒人らしいスリックな躍動感というよりは、がっちり基本に忠実、もちろん黒人選手特有の速さや迫力はありますが、意外と大人しい頭脳的で地味なスタイルにみえます。ロンドンで感じたテレル・ガウシャに似た印象でしょうか。

階級にしては小柄で、がっしりしているので、このスタイルがいいのかもしれませんが、突き抜けることはできるでしょうか、まだ21歳と若いので、今後に注目です。

BOXRECでは

イサイア・スティーン22歳の弟と書かれていますが、名前が違うけどどういう事だ?この人もまた11勝9KOと完璧レコードです。
http://boxrec.com/en/boxer/751277

デビッド・マクウォーター(マネージャー)
「チャールズは世界で最も有望なファイターの一人です。世界中で厳しいファイターと戦ってきたキャリアがあります。来年はスーパーウェルター級のトップ候補に躍り出るでしょう。」

コーンウェルは、ディベラ・エンターテイメントとホールデン・プロモーションと契約しキャリアを構築している。

最大手ではないが、最近は本当にエリートアマチュアのプロ化が進んでいます。

若手ではウェルター級ですがこの男が最初に勝負に出てきそうな気がしますが、今の王者たちが受ける余地はなさそうです。

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