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置き去りの最強/ジャモール・チャーロ

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追記です。
カネロはコバレフを倒すとおもう。若くてハングリーで、この試合は彼のために作られた。カネロのチームは本当に上手くマーケティングしているよ。自分の階級以外でチャンピオンシップをやっている。

チャーロ
「俺を無視してるけどカネロを憎むつもりはない。彼は自分がやりたい事をやっている。ファイターは全ての階級で自分が最強だと示す必要があるが、彼はそれをうまいことやっている。カネロのチームは本当に上手くマーケティングしているよ。自分の階級以外でチャンピオンシップをやっている。嫌悪感はない。偉大な挑戦をしている。悪いことは言わない。俺にチャンスをくれたら戦うまでだ。

カネロはコバレフを倒すとおもう。若くてハングリーで、この試合は彼のために作られた。コバレフは強力で大きくて、やる気に満ちている。でもスタイルが試合を作る。カネロは接近戦、コバレフは離れて戦いたがるだろう。カネロはアンドレ・ウォードより速い。小さいのが逆にコバレフにとってやりにくいんじゃないか。コバレフがどう戦うかに注目だ。

カネロのための試合だ。だからコバレフが勝つにはカネロをノックアウトしなければならない。」

12月7日にジャモール・チャーロがデニス・ホーガンに対して圧勝したとしても、彼のミドル級での地位向上にはたいして役に立たないことをチャーロは理解している。

チャーロは彼が望む戦いが実現しなかったことを認めている。だからチャーロはハイメ・ムンギア戦で本来であれば勝者であるべきだったホーガンを選ぶことで少しでも(ムンギアとの
格の違いを)アピールすることにした。

それでもチャーロ自身は次にセルゲイ・コバレフと戦うカネロを筆頭に、ミドル級のエリート、ゲナディ・ゴロフキンやデメトリアス・アンドラーデらとの闘いを追い求め、自分がベストであることを証明したいと願っている。

ジャモール・チャーロ
「俺がミドル級でベストファイターだ。いくつかの試合を経て世界中の人々がそれを理解する時が必ずやってくる。ミドル級でもスーパーミドル級でも素晴らしい戦いのチャンスはあるはずだ。あまりにも望む試合が実現できないので、またスーパーウェルター級に戻ることも検討したほどだ。しかし私はミドル級の男です。そして、デニス・ホーガンには大きな夢と希望がある。だからこの試合をすることにした。ベルトの移動はないだろう。」

チャーロはホーガンよりも意味のあるミドル級との戦いをすべきだと認めている。しかし29歳のヒューストン出身者は、その時が来るまでひたすら我慢し待ち続けようとしている。

チャーロ
「ミドル級が私の階級です。ビッグマッチが欲しい。しかし今は実現できない。だから私は今すべき事をする。来年はきっと大きなチャンスが訪れるだろう。

決してホーガンを甘くみたりはしない。しかし心配することは何もない。12月7日に多くのアイリッシュファンを作ろうとおもう。トラッシュトークはいらない。リングで証明してみせます。」

無冠の帝王ではなく立派なWBCミドル級王者に認定されたジャモール・チャーロだが、カネロというフランチャイズ王者が君臨している以上、彼は村田諒太と同じく2番手王者のままだ。そして誰からも相手にされない。

相手にされない同士、デメトリアス・アンドラーデは

「チャーロ兄弟、両方まとめて面倒見てやる、俺の圧勝だ」

と口にはしているものの、スーパーウェルター級時代に逃走した前科があり、今はネットワークも違うから口だけだろう。余程巨額のファイトマネーが用意されぬ限り、誰もチャーロとやりたがらない。やってもいいと言っているのは無冠のセルゲイ・デレビヤンチェンコだけだ。

個人的には、ジャモール・チャーロが一番で2番手はマット・コロボフだとおもっているくらいだが、最近のチャーロはコロボフ戦、ブランドン・アダムス戦と、自慢のノックアウト勝利が出来ずにいる。無名でも実力者だったからだとおもうが、チャーロ自身のスタイルが少し慎重になってきた。派手に勝つより負けにくさを追求しだしてきているようにおもう。ギジェルモ・リゴンドーとマススパーするくらい防御に細心の注意を払ったトレーニングをしている。

益々盤石に強くなっているともいえるチャーロだが、ファンを熱狂させる派手なアクションがないとなかなかアピールできないだろう。

過去、ジュリアン・ジャクソンやジェラルド・マクラーレンなど恐怖のパンチャーを輩出してきたミドル級、私がジャモール・チャーロを好きなのはそんなパンチャーのムードをまとうからだが、彼らも倒され傷ついてきた。今チャーロは、ただのパンチャーからの脱却、マイク・マッカラムのような匠の世界に足を伸ばそうとしているかのようだ。結果的にはその方が盤石で負けない、傷つかない。

しかし多くのエリートから避けられている現状では、圧巻のノックアウトを連発するなり、プロモートを変えるなり、何かしていかなければならない。ファンからビッグマッチを待望される選手にならねばならない。

私のようなマニアではなく・・・

チャーロ兄弟はどちらも不遇だ。トニー・ハリソンを応援していたけどあの試合はジャーメルの勝利だ。そしてハリソンは怪我で長期離脱・・・ジャレット・ハードも負けてスーパーウェルター級は混とんとしてしまった。ジャーメル・チャーロが抜けているとおもっていたんだけどな・・・

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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