フロイド・メイウェザーJr.vsマルコス・マイダナ

メイウェザーの相手がマイダナに決まったとのこと

まるで美貌の王女とデートする権利を得たかのような
メイウェザー上から目線の話題であります。

無敗、絶対王者に君臨するメイウェザーが今度はどうやってマイダナを料理するか?
ではなくて
メイウェザーが泣きべそかいてぶっ倒されるのがみたくて?
ものすごい巨額のお金が動くのだからマイダナにとっては集大成、到達点です。

全ては前戦、メイウェザーコピー、ブラザーのエイドリアン・ブローナー戦の勝利が伏線となっています。
あの試合でメイウェザーが倒れるカタルシスを感じた人が多かったんだとおもわれます。

実際、噂にあったアミル・カーンの方が、序盤の速さだけでいえばメイウェザー攻略の可能性は高そうでしたが結果を残していない以上、マイダナ戦の方が盛り上がります。楽しみです。

さて、もちろんマイダナ応援ですが、勝敗となると厳しそうです。

ブローナー戦と全く同じスタイルで臨むしか活路はありませんが、メイウェザーは格好の悪いサンプルを弟分の姿で見ています。
マイダナの荒くれに細心の注意を払ったスタイルで臨むのでしょう。

それでもマイダナ勝利を期待するのは、ロベルト・ガルシアのところにいって強く、上手くなってる気がするのでブローナー戦からさらなる進化があれば楽しみだからです。
ブローナーを攻略したロベルト・ガルシアチームの戦略はなかなかすごいとおもいます。

あの試合で
ブローナーの方がメイウェザーよりタフでパンチも強いかも
とおもいましたが、やはりディフェンスワーク、フットワークは兄貴とはものが違うともおもいました。
マイダナは前戦以上に空振りをすることになるでしょう。

とにかく序盤に一発ぶちかまし、大きな波を作らないと後半になればなるほどメイウェザーにはタッチすらできないでしょう。

マイダナがブローナーにかましたように
プロボドニコフがブラッドリーにかましたように
浜田がアルレトンドにかましたように
平仲がロザリオに・・・

コピーと本物の違いを見せつけるため、王様気どりを誇示するために積極的なメイウェザーだったら楽しみだなぁ。
マイダナの執念の左フックのそのあとのさらに泥臭く伸びるパンチが王様の顎先をかすめますように。

とにかく最高のコンディションでマイダナには大暴れしてもらいたい。

前座なども含め色々楽しめそうです。

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