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作戦 The Scam/フロイド・メイウェザーJrVS那須川天心

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日本で記事がたくさんあるだろうが、こちらは海外記事より。書くか迷っちゃう微妙な話題だけども・・・

大晦日(12月31日)埼玉スーパーアリーナでフロイド・メイウェザーJrはMMA/キックボクシングのスター那須川天心と戦うためにRIZIN Fighting Federationと契約を結んだ。ボクシングで無敗の5階級制覇の41歳はMMAで専門的に戦ったことはなく、どんなルールでの試合になるかはまだ決まっていないという。

この試合はRIZIN14として行われる。

メイウェザーの最後の試合は2017年、UFCのコナー・マクレガーと戦い、50勝目をあげた。報酬は約3億ドルだった。

メイウェザー
「東京のマネーチームと関係を構築したいんだ。この舞台で戦ったり、ここに別のファイターを送り込んだりしてRIZINと共に成長していきたい。RIZINは信じられない会社でアメリカでも大きなファイトを実現したい。メイウェザープロモーションとTMTを世界的なものにしたいんだ。もし那須川のような素晴らしい選手と戦うのなら問題はないよ。」

那須川天心(27勝無敗)は日本で最も有名なファイターであり、MMAやキックボクシングなどの世界で最も有望な選手である。2カ月前に20歳になったばかりだが、30戦を超える試合をしており、現在RIZINフェザー級王者です。タイのアムナット・ルエンロンやワンチャロンPKセンチャイらにノックアウト勝ちしています。

そのような勝利で那須川はRIZINのスターになっており、最近では堀口恭二に勝ってトーナメントで優勝した。今月末にはRISE129で内藤大樹と再戦交渉しています。

フロイド・メイウェザーJr(50勝無敗)はいつの時代も最高のボクサーとして全勝の説得力のある記録を誇ります。アトランタ五輪銅メダルからプロになり、長年にわたりスポーツにおける最大の戦いに固執し、あらゆる意味でニックネームの「マネー」を獲得しています。

伝説ともいえるカウンターパンチャーはあまりにも多くの名誉を持っています。いくつか例をあげるとWBO,WBA,WBCであらゆるタイトルを獲得、5階級制覇の中にはリッキー・ハットン、シェーン・モズリー、ミゲル・コット、マルコス・マイダナ、アンドレ・ベルト、オスカー・デラホーヤ、カネロ・アルバレス、マニー・パッキャオらに勝利しています。最近ではUFCのコナー・マクレガーに対しての勝利でペイパービューで巨額のお金を稼ぎました。

既に41歳にも関わらず、メイウェザーは速度を緩めません。”てっぺん”天心として知られる男と戦うためにはじめてその才能を日本に持ち込む予定です。

試合ルールや他の対戦カードは今後発表されるでしょう。

驚いたニュースではありますが、興奮というよりはがっかりな気分です。

I want to continue to build my relationship with Money Team Tokyo

と言っているように、日本のRIZINをマネーチームと捉えているようですが、将来性は恐らくシンガポールのONEチャンピオンシップの方があるでしょう。タイソンの頃のようなバブルな日本は幻です。

果たして、両者の体重はどうなっているのか、ウェルター級とフェザー級くらいの差がある気がするが、63キロくらいでやりくりするのかな。

那須川天心という人はもちろん知っており、井上尚弥のようなスピードと度胸ある打撃センスを持った若者だとはおもうし、某サイトでは那須川がボクシングをやれば世界王者確実と言われているが、他の格闘技とボクシングでは何もかもが違う。下半身の使い方、パンチの打ち方、距離、タイミング・・・格闘センス、パンチのセンスはすごいとおもうが、ディフェンスやバリエーション、カバーリングなど未知数な部分ばかりだ。

さらに、RIZINというのは3ラウンドしかなくて、日本でものすごく盛り上がった堀口恭二との試合は、ボクシングマニアな自分には、これから試合が動くのかなというタイミングで終了、とてもハイレベルなすごい試合を観たという気持ちにはなれなかった。

恐らく、メイウェザーは選択を間違えた。

パッキャオ戦からのブランク明けで行ったコナー・マクレガー戦をみてもスピードや反応はかなり劣化しており、昔極めたディフェンス技術で凌いでなんとかごまかしたようにみえたものだ。

この試合がキックありのルールで行われるならば、恐らくメイウェザーは51戦目にして初の敗北、恥をさらすことになるのではないか。ボクシングルールで行われてもスロースタートで引退状態の今のメイウェザーにはあっという間の3ラウンドは苦しいものになるだろう。

それでも実績、伝説、体格差で、ボクシングルールであれば、メイウェザーがなんとか勝つ。その方が金銭面を考えると今後のためにいいだろう。メイウェザーは殺すより生かす方がいい。那須川天心よりも世界的には桁違いのビッグネーム、ビッグマネーを生む存在だ。RIZINよりもメイウェザーの存在、声が圧倒的に世界を動かす。那須川よりもメイウェザー勝利の方が圧倒的に多くをもたらす。

本当に決まるとしたらこの試合は
ボクシングルールであり
那須川天心が負ける試合であり
ある種の出来レース(茶番)
エキシビジョンマッチ

だろうと妄想しつつ、ここで負けた那須川天心が、これを最後に本気でボクシングに転向する転機となる試合であると仮定する。そうでもしないと楽しめない。

他が言うように、何級なのかわからない(フェザー級くらいなのかな)那須川という選手が即ボクシングで世界王者になるとはおもわない。しかしまだ20歳になったばかりとあれば、いずれは世界に届く最上級の逸材であるとはおもう。

ボクシングに注目してもらうにはいい機会なのかもしれないが、まさかメイウェザーがなぁ、ボクシングの威信にかけて遥々日本で恥をさらすことだけはないように願いたい。

出来レース(茶番)である可能性を疑いつつも

やっぱりメイウェザーは選択を間違えた

そんなにお金ありませんから。

「Scam」信用詐欺・・・言葉は悪いですが、これには何か裏があるのです。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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