階級別 ウェルター

メイウェザーvsパッキャオ 締結

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ついに締結、5月2日にこの試合が決まったようです。
両者にとりこれ以上の相手はおらず、決戦にして引退をかけた最終試合となるのかもしれません。
これだけ待望されたメガマッチ、再戦まで織り込み済みなのかもしれませんが。
とにかく、もうこれ以上の相手はいない、必要のない試合です。

金のことなど個人的にはどうでもよく、試合を妄想すると
メイウェザーの判定勝ちが濃厚のようにおもえる。
とにかくメイウェザーは負けを避ける戦い方に特化している。自分だけ当てて、相手に当てさせない。

しかし共通の相手との対戦結果をみると

リッキー・ハットン
ミゲル・コット
オスカー・デラホーヤ
シェーン・モズリー

などはパッキャオの方が、一方的、ボコボコに破っており、メイウェザーは苦戦してきたといえる。
しかし、パッキャオのストーカーと化したファン・マヌエル・マルケスはパッキャオよりメイウェザーに完敗、手も足も出なかった。
なにせメイウェザーは一度も負けたことがない。負けを知らない。

これはスタイルの違いによる差で、相手を追いかけて倒すのがパッキャオならば、反射神経、運動神経を駆使しルールの上で負けない試合を作るのがメイウェザーだからだろう。

夢の対戦までに2度負けた(ブラッドリー戦は負けてないけど)パッキャオは36歳、57勝5敗 敗戦の糧として最近は何かが違う。倒しきるアグレッシブさを封印し、あと一歩の踏み込みや追撃もやめ、判定上等の慎重な試合運びになってきた。
これを衰えと見るのか、成熟と見るのかは微妙で、個人的には成熟とみなしたいが、最もパッキャオらしい魅力、ハングリーさが消えたともいえる。

方や、メイウェザー、37歳、47戦全勝、5階級制覇、長年切望されてきたパッキャオ戦を勝ちぬいたら、生涯無敗、最高の名誉でキャリアを終える可能性もある。打たせずポイントメイクで上回るディフェンス重視のスタイルは変わらず、全盛期を過ぎ、益々判定ばかりとなってきたが相変わらず打たせないのは変わらない。

両者、己の特徴を全開にして戦うのだろうが、この試合は特別なものだ。
長年、逃げているといわれたメイウェザーが己を誇示し、倒しにくるかもしれない。
無敗でないパッキャオに失うものはなく、最近より捨て身でアグレッシブに戦うかもしれない。

そういう心理が働けば、意外やKO決着もあるかもしれない。

なぜ、この試合がこんなにも遅れたのかといえば、パッキャオの快進撃、フライ級あがりの選手の狂ったような試合内容が、メイウェザーには受け入れがたいものだったからだろう。血液検査問題もあったが、パッキャオの怪物ぶりが薬物によるものとしかおもえなかったのだろう。普通の人間ならいいが、パッキャオだけは常識の範疇を越えていたのだろう。

しかし、黄昏時の今となって、パッキャオの限界がついにみえた、皮肉にも自分もすでにピークにはないとおもうが、ようやく勝算の見込める常識内の相手となったのだ。

共に、複数階級制覇を経て、今の階級ではKO率は低い。判定が多い状態だ。
両者ともこの階級においては驚異的な強打者とはいえない。

今、最強の2人とは言えないかもしれない、カーンやGGGなど他のボクサーに敗れる可能性だってある。
しかし今のボクシングシーンにおいてはこの2人だけが横綱だ。他に入り込む余地のあるボクサーはいない。

試合は負けないことこそが価値であり、名誉であり、生涯無敗でオールタイムベストになりたいメイウェザーが、神がかりのディフェンスとタッチアンドランをみせるだろう。
積極性で勝り、倒しに出ないと勝ち目のないパッキャオは速いメイウェザーをずっと追いかける展開となるだろう。

実績をみてもメイウェザーの判定勝ちの公算が高いが

失うものがなく、恐れるものもない、自分のためでなく、ファンのために戦う、己の拳だけで世界のヒーローとなったパッキャオが、メイウェザーを倒すことを期待、いや、はっきりと予想したい。

寺尾新戦もあるよ。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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