アンソニー・ジョシュアVSアンディ・ルイズ/カラム・スミスVSハッサン・ヌジカムLIVE 他

アンソニー・ジョシュア米国デビューはプレッシャーとなるのか、周囲はワイルダーがブレアジールを初回KOで破ったようなインパクトが必要だというが、淡々とやればいいとおもうが・・・アンディ・ルイズに期待したいが恐らく無理だろうというのは過去の学習から。

123456R
ジョシュア
10
10
7
9
10
9
55
ルイズ
10
9
8
10
9
10
56

自分でもごっちゃになっていたが、ウチヤマ君がアンディ・ルイズで、TKO木下がアダム・コウナッキである。

なんか歌うたって盛り上がっている。

https://twitter.com/i/status/1135023594554007552

1R

映像が止まってしまいました。
ルイズがいいが容易には近づけぬ感じ
よくわかんないので

10-10

2R

復活しましたが、不安定。
この回も同じ印象。
ジョシュアのパンチが当たるも
ルイズは頑丈

ジョシュア10-9

でもコーナーのジョシュアはかなり疲れている。

3R

ジョシュアの左フックカウンターで
ルイズダウン。
かなり効いたしジョシュアの速い左右が当たるが
打ち合いの中、今度はルイズの左でジョシュアがグラグラになりダウン
その後コーナーに追い詰められ右でダウン追加でジョシュア絶体絶命

ルイズ8-7

でいいの?
次で終わる。

https://twitter.com/i/status/1135022128070139904

4R

ルイズここで勝負かければ終わるが疲れた。
追えない。ジョシュアは休む。

ルイズ10-9

5R

両者疲れて効いてしまっている。
クリチコがジョシュアを延命させたのと同じ流れ

ジョシュア10-9

6R

ガーッとラッシュできれば終わるのだがルイズなかなかできない。
ジョシュアは休みながらジャブ体力回復させて時々打つだけ
ジョシュア露骨に疲れているがクリチコ戦と同じ

ルイズ10-9

7R

ルイズ頑張ってラッシュしてジョシュア再びダウン。
打たれると脆い。
反撃するも、ルイズに抵抗されると再びダウン。
立つがやる気がもうなさそうで前に出て来ず

その態度にレフリーがストップ。

ルイズのアップセット

https://twitter.com/i/status/1135022462570123271

3回最初に奪ったジョシュアのダウンは完璧だったが
そこから仕留めにいった際にやけくそルイズの回転力に対処しきれず
逆転ダウンを奪われた。

打たれ脆く、回復力の遅いジョシュアはそれ以降もう絶体絶命だった。
クリチコ戦と同じでジャブで延命を図り、疲れたルイズも仕留めきれなかったが
ジョシュアが回復する前になんとかラッシュで仕留めることができた。

ジョシュアのスキルもパワーもハイレベルだが
超合金のような肉体は打たれると脆く、エネルギー効率が悪すぎる。
プヨプヨのルイズの方が耐久力、回復力があった。

ジョシュアも笑顔で称えているが、もう十分稼いだので落ちていくんじゃないかな。

超合金は脆すぎる。
P4Pリストの評価は高すぎた。

メキシコ初のヘビー級王者じゃないかな。
長期政権は難しいとおもうが、おめでとうございます。

前座

カラム・スミスVSハッサン・ヌジカム

明らかに、ハッサン・エンダムであった。
スミスが190センチ台とデカいのだが身長差はかなりある。
1R

体格差がすごい。
ジリジリプレスをかけるスミスにエンダムは踏み込んでのカウンターしか打つ手がない。
終盤にエンダムが踏み込んでいったらスミスの下がりながらの左フックカウンターでダウン。
かなり足にきた

スミス10-8

2R

同じ後からの左フックカウンターでエンダムまたダウン。
この左を食わぬようかなり注意しないといけない。
離れても話にならないのでエンダムはガードを固めて頭をつけた戦いに持ち込むが
パワー差が顕著で突き放される。
エンダムのダウンからの回復力だけはすごい。

スミス10-8

3R

エンダムも頑張っているが、体格差がありすぎる。
スミス圧勝ペースの割には仕留めが遅いとおもっていたら
終盤に右ストレート一発でエンダムふっとばされるようにダウン。
ここも立って続行の意思を示すも倒れ方といままでのダウンもありレフリーがストップ。

スミスの圧勝。
体格差、パワー差、カウンターの精度がまるで違った。
接近戦にも隙はなく、とにかく中間距離のカウンターの精度が高い。

カネロはエンダムより小さいだろうから、この内容をみるとスミスは避けるかな。
エンダムの負けっぷりも村田戦とは段違いだった。
やはりWBSS優勝者はホンモノだ。
カネロではなくデビッド・ベナビデスがライバルだろう。金にはならないか・・・

ジョシュ・ケリーVSレイ・ロビンソン

既に7回だったが、ケリー苦戦している。このレベルになるとやはり型破りなスタイルは通用しない。右目横から出血してロープ、コーナーに下がってロビンソンと打ち合いを演じている。それでもケリーのフリースタイルがクールにみえる時もあるが、何よりスペンスらとはパワーが違う。1-0のドロー。実際はややロビンソンだったのでは?ジョシュ・ケリー、現状ではウェルター級世界王者になるには足りない。なるほどなという試合でした。

試合には触れないがケイティ・テイラーはかわいくてゴツイ。女子では歴史的な試合なのかな。統一戦なのかな。デルフィーヌ・ペルスーンという相手は4冠王者だそうで43勝18KO1敗。かなり強いし押している。リアルミリオンダラーベイビーのようだ。女子ボクシングとしてはひとつの究極だろう。両者かなり凄い。鍛え方が他の女子とは全然違う。最後を制したペルスーンが勝利に値するとおもうが、はじめて女子ボクシングで感動した。2-0でケイティ・テイラーと出たが人気差だろう。ペルスーンの勝ちだ。女子はどうしてもルックスが男子より影響するのでは?

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コメント一覧
  1. この興行アンダーで、ジョシュアブアツィでてたんですね。密かに彼は期待してます。
    ヤーデとかとやって欲しい。

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  2. そこなんですよね。
    単にスタミナというか運動量というか
    屈強さというか、昨日の女子の世界戦みても
    一流とは何かがわかる気がしました。
    他の女子とは格が違いました。

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  3. レジェンドシリーズで、ガッツさんが、ロベルトデュランのスタミナが凄いって言ってたのが印象的でした。
    観戦してると、スピードとかパワーとかスキルとかに目が行きがちですが、実際はそれを使うためのスタミナが、実は凄く重要だったりする。

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    • クリチコの影でコソコソ防衛してたワイルダーがコレ言ってもなんかなあって感じはします。

      クリチコとワイルダー両方と戦って負けなしのフューリーがコレいうならともかく。

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  4. こんな興奮して感動した試合かなり久しぶりてす。全力でアンディを応援してました。

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  5. やはりスタミナと耐久性 大事です。またガード ジュシア 駄目でした。

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  6. 映像とまってたってプクーさんはダゾーン入ってないんですか?

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  7. いや〜驚きました。まさかジョシュアが負けるとはアンディルイスにはフューリーやオルティスでも勝てる可能性がある気がしますが面白いですね、自分の予想ではジョシュアはドーピングを普段からやっていてムキムキだったのをアメリカではできずにナチュラルだったせいで負けたんじゃないかな?と勝手に思っています。いつものジョシュアはもっとムキムキな気がするので、再戦しても負けると思いますがジョシュアにはトップに帰りざいて欲しいですね

    0
    0
  8. 同じRで双方ダウン1回ずつなら10-10
    (この状態でRが終わっても更に優劣付けるジャッジもいるので10-9もある)
    ルイズは更にダウンを1回奪っているので10-8

    0
    0
  9. 朝にyoutubeで井上戦のブレイクダウンを見たついでにタイソンのブレイクダウンも見ちゃったので、この一戦がお笑いボブサップvs体力のないマーク・ハントに見えたw

    Mike Tyson | Crazy Drills That Became KOs PART 2 -Technique Breakdown
    https://www.youtube.com/watch?v=SR3fvXFWB8c

    タイソンがいかに凄かったか、改めて理解出来た試合だったw

    0
    0
  10. カラム・スミスは盤石でしたね。

    出入りに合わせた左と、最後の右はセコンドの指示通り。
    短いラウンドでの完勝はさすがですな。スミスが強いうえに
    エンダムには体格差がありすぎてどうしようもなかったように思えました。

    ジョシュア vs ルイスはアプセットでしたね。

    最初のダウンこそ奪ったのはジョシュアでしたが、フィニッシュが雑でした。
    直後にもらったルイスの左フックのダメージが最後まで抜けていなかったように思えました。
    以後、最後まで足取りが重く、覇気がなかったジョシュア。反面、ルイスには予想以上に
    回転力とスピードがありました。

    体格差と距離を生かせなかったこと、そして打たれ脆さがジョシュアの敗因だったと思います。
    5月4日のカネロ vs ジェイコブス戦を思い出しました。体格差を生かせなかったジェイコブスは、
    おそらく自分の耐久力に自信がなかったのではないかと思います。

    加えてカネロのハンドスピードと身長差を想定してきたであろうパンチのバリエーションの
    豊富さにジェイコブスは終始対応しきれていなかったと思います。試合自体に大きな動きはなく、
    「凡戦」の様相を呈していた裏にはおそらくカネロが用意していたであろうカウンターと
    それを察知していたジェイコブスが自身の「打たれ脆さ」に対する「恐れ」という一線を
    飛び越えることが出来ない様、いわば「駆け引き」を見せられた試合だったのではないか
    と思います。

    その「恐れ」を乗り越えた先にあったであろうP・クイリン戦やゴロフキン戦(7R目以降)のような
    一見「玉砕」にも見える「勇気」を振り絞った善戦を、ジェイコブスには期待していたのですが、
    終始カネロの「待ち」を崩すことが出来ませんでした。

    思えばゴロフキン戦も、1~6Rまでのジェイコブスは、どこかゴロフキンの「亡霊」と戦っている
    ようにも見えました。数々の相手にノックアウトの山を築いてきたゴロフキンのパンチ力。彼の
    背後に見えたであろう"Legacy"という名の「亡霊」。その「恐怖」を乗り越え、自身を鼓舞する
    ために目の前のゴロフキン相手にジェイコブスは咆哮していたのであろうと思います。

    そしていよいよ来週、そのゴロフキンがDAZNに降り立ちますね。
    楽しみです。

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    • この試合でカネロ・ジェイコブを思い出されたのですか。
      私にはよく分からないですし、カネロ・ジェイコブの見方もまるで違いますね。
      でもそれがボクシングの面白い所でもありますね。GGGは大好きな選手の一人ですので私も楽しみですが反面不安も大きいです。どのベルトを狙うのかはたまた3戦目を狙うのみなのか、、、。

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  11. フューリーはカニンガムにダウンを奪われた。
    ワイルダーはオルティス相手に瀕死になった。
    そしてジョシュアはこの通り。

    現役時代クリチコは、自分より小さい相手じゃないと有利に立ち回れないと揶揄されていましたが、今回の結果を見る限り、自分より小さい相手ならば問答無用で完封出来るってのはとんでもなく凄いことだったんだと思い知らされました。
    でもそれが出来るやつがヘビー級の頂点にいるのは絶対に面白くないし、かといって出来なければこのザマだし。
    ヘビー級を人気にするって難しいですね。

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  12. あーワイルダーとのメガファイトがぁ‥これがボクシングの怖いところですね。

    選手のせいではないけどこういう商品価値落とす前にファンの望む夢の対決を組みやすく出来ないものなのかな残念‥

    ボクシング詳しくないので聞きたいんですが両者全盛期で商品価値落とさず試合実現した例ってあるんですかね!?

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    • タイソン対スピンクス辺りは両者全盛期で当たったんじゃないですか?

      まあ試合自体はアッサリ終わりましたし、何よりその試合を組んだのはあのドン・キング。

      プロモーターが犯罪スレスレのことくらいはやらんと、お互い旬の時期のメガファイトなんつーのは中々実現しないんだと思います。

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    • 最近では、微妙ではありますがスペンス対マイキーでしょうか。
      非常に微妙ですけど商品価値を落としていないという結果からするとですが。

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  13. ヘビー級の人気が落ちるのも納得だ。
    この二人と比べるとネリがスーパーテクニシャンに見える。

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  14. 腑抜けたマッチメークしてるから、いつかはこうなると思ってました
    ヘビー級は旬が短いんですよ
    本当に安定して勝とうと思ったら、先輩のルイスやクリチコを見習って
    徹底したポイントゲッターを目指さないと無理

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  15. 3Rはジャッジ全員10-8になってますね。
    ダウン自体は-2ですがラウンド中2回なら-3
    ラウンド中1回対2回なら8ー7だと不公平なので1回帳消し(?)になってそうなるのでしょう。

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  16. 再戦規定やオプション権無いわけないから手ごろな相手で一回防衛して再戦だろうか?
    それとも指名かな?
    アラム爺が待ってましたと権利を買取に来そうだ。
    村田ブラントしかりハンドスピード無い選手がガード意識下げてパンチの交換するとろくな事がないのは階級共通ですね。

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  17. 打たれ弱いっていうか何より逃げるのが下手だよね。
    ヘビー級なんだから格下でも一発貰って倒れることがあって当たり前だけど、40戦以上やってそれで負けてないのがワイルダーの一番凄いところ。

    フューリーとならジョシュア有利な気がするけど、ルイスオルティスとやったらジョシュア負けると思う。

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    • その解釈だと、匿名さんこそ理解出来てなさそうですね。
      ちなみに3ラウンドについては普通に考えると管理人さんの8-7で間違いないのですが、基本的にどちらか一方に10を付けなくてはならないので、この3ラウンドの場合お互いに奪ったダウン1つは相殺されて、ダウン一つ多く奪ったルイズ10-8になります。

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  18. やった! まさかのアップセット‼

    ジョシュアは筋肉盛りすぎてるのが、弱点でもあるな。

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  19. カネロvsカラムスミスは消滅ですかねぇ〜。

    しかし、おっしゃる通り、明らかにエンダムって言ってました!

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  20. ヌジカムがカラムスミスに対して、どうこうできるとは思えないです(笑)
    私は、カラムスミスが圧勝すると思います。

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