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男たちの挽歌/エロール・スペンスJrVSショーン・ポーター

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今月はこれが目玉カードだ。
多くのマニアがスペンスの勝利を支持しているだろうウェルター級の2団体統一戦。強靭にして破壊的な本格王者のスペンスを誰もが避けている中で堂々と戦線布告したポーターだからどんなに不利であっても応援せずにはいられない。そして、ポーターの勝機は一つ、スペンスに重厚なプレスをかけていくであろうファイトはスペンスにとってもかつてない試練と言える。

IBF王者エロール・スペンスJr(25勝21KO)

ポーターのスタイルは私にとって厳しいテストになるでしょう。マイキーは12ラウンド生き残る守備的な戦い方をしたけど、ポーターは攻撃的でとてもエネルギッシュで勝つために出来ることは何でもやる男です。そういうスタイルと彼がダニー・ガルシアを破ったという事実が私をやる気にさせています。自分もフィジカルで勝負するファイトが出来ます。ポーターより背も高いし、彼と全く同じスタイルで殴り合うかもしれません。

私は対戦可能なライバルを探していました。(みんな逃げるから)ポーターは最も身近な存在で最も速い(強い)男でした。それがこの試合を選んだ理由です。パッキャオやマイキーの方が遥かにビッグネームだとおもいますが、より厳しくエキサイティングな試合になるのはポーターであるような気がしています。勝者が真のウェルター級王者だとおもいます。」

WBC王者ショーン・ポーター(30勝17KO2敗1分)

「私は決してチャンスや挑戦から逃げません。それがエロール・スペンスだろうと他の誰であろうと関係ありません。エロール・スペンスをブギーマンだとか世界最高のウェルター級王者とは思っていません。

素晴らしい対戦相手と戦い、打ち負かすのが私の仕事です。ウェルター級最強のブギーマンと評価されているのは確かにスペンスでしょう。だから私はその男を倒す必要があります。それが私に必要な事です。

自分がアンダードッグである事はわかっています。前戦のヨルデニス・ウガスとの試合の評価もわかっています。先ほども言った通り、戦わなければならない指名戦だから逃げずに戦ったのです。

私はアマチュアではスペンスよりも大きな男たちと戦ってきました。ただ大きかっただけでなくずっとずっと大きかった。ダニエル・ジェイコブスと戦った。オレクサンドル・ウシクとだって戦った。あれはたしか20歳で165ポンドだった。彼ら両方に私は勝ちました。

デメトリアス・アンドラーデ、彼とは1勝1敗です。165ポンドでした。大きな相手には慣れています。エロール・スペンスが自分より大きいなんて全くおもわない。スペンスが今まで戦ってきた相手と比較してパワフルで大きくみえただけです。私を信じてください。」

どちらもファイターとしては好きなタイプだ。利用できる相手、試合からは逃げない男同士だから。

スペンスにとって、ブランクや面倒な交渉や駆け引きなしに対戦できる最良の選択がショーン・ポーターであり、ウェルター級王者として一番評価の低い男であろうポーターが一番やりがいがあるのがスペンスだ。

多くの識者の予想通り、押しても引いても強いスペンスが有利な試合である事は間違いないが、ラガーマンのように強靭なポーターにはKO負けも完敗もない。結果は芳しくないが、まるで往年のアーロン・プライヤーのような獰猛さ、荒々しさを持つポーターは多くのファイターにとり試練となるはずだ。

とても男らしいマッチアップと言える。

予想ではスペンスを支持しつつ、私はポーターのこの言葉に説得力を感じている。

ポーター
「アンドラーデとスパーリングするんだ。俺たちは16の頃からの知り合いなんだ。100%スペンスが持つ体格とサイズに対抗しないとならない。彼のことを押し込んで彼の間合いを潰してアグレッシブに攻めることが大事になる。」

そういうファイトが出来るのはポーターだけだ。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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