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残り物に福来たれ/タラス・シュレスチュク Taras Shelestyuk 34歳

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4年で3試合目と悲しくなるくらいの試合数だが、全体的には17戦、決してロマチェンコやウシクに劣る試合数ではない。やはりプロモートが弱すぎるのだろう。

タラス・シュレスチュクはコンディションを整えた。規律ある生活習慣を守り、リングに復帰することを願っていた。彼は引退を彷徨う怪我に悩まされ続けてきた。さらに、ロンドン五輪ウェルター級銅メダリストのシュレスチュクはプロモートの財政問題も抱えていた。

当時チームメイトであったワシル・ロマチェンコやオレクサンドル・ウシク、アレクサンダー・グヴォジクは世界王者になり人々の賞賛を浴びている。

2020年、今度はシュレスチュクこそプロのリングで輝く時だ。

タラス・シュレスチュク(17勝10KO)は金曜日にルーベン・ビラVSアレクセイ・コロラドの「ShoBox:The New Generation」で、ウェルター級10回戦を予定している。相手はルイス・アルベルト・ベロン(18勝9KO1敗2分)だ。

シュレスチュクにとって過去4年間でたったの3試合目となる。

ベロンは無敗の快進撃を続けてきた有望な選手だが、直近で1勝1敗2分を記録している。2週間前に2ラウンドKO勝利を飾ったばかりだ。

シュレスチュク
「ベロンは自分をアピールしたいと燃えているタフなファイターです。2週間前にKO勝ちしたばかりで勢いもあるから面白い試合になるとおもいます。今年は私にとってとても重要です。ウクライナのナショナルオリンピックチームではいい経験をし、メダル獲得で自己を証明しましたが、今度はプロのリングで証明するつもりです。

私はずっと試合枯れでした。対戦相手が見つからない時もありましたが、ジムでトレーニングを続けてきました。私はクールに戦うのが好きです。プロで最後の試合は出来がよかったはずです。幸いなことに、ロマチェンコやウシクとアマチュアチームで一緒でした。彼らはチームで最も愉快な奴らでした。いつも笑いながらトレーニングを楽しんでいた。今年は3試合から4試合戦いたいです。」

果てなく続くストーリー/世界ボクシング不完全ガイド ウェルター級

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ここで忘れかけたプロスペクトとして最後に書いたタラス・シュレスチュク Taras Shelestyuk 34歳、村田と同年代のロンドン代表。華麗な復活を期待します。

アマチュアではテレンス・クロフォードやエロール・スペンスよりも上に君臨してきた男である。ロマチェンコやウシク、グヴォジクに続いておかしくない才能だ。しかしウクライナ人であること、ボクシングの政治、ビジネス、怪我に翻弄され、キャリアは順調に進まない。必ずこういう貧乏くじを引く男が出てしまのがこの世界だ。

4年で3試合目と悲しくなるくらいの試合数だが、全体的には17戦、決してロマチェンコやウシクに劣る試合数ではない。やはりプロモートが弱すぎるのだろう。

アマチュアでは帝王であった、金のセリク・サピエフに勝ったり負けたり、イエフゲン・キトロフに勝ったりエロール・スペンスに負けたりとユニークなトップキャリアを誇るシュレスチュクが、無敗で世界に挑むところまで追いかけ続けたい。

ウェルター級、米国一色で挑戦すら厳しい階級だけど・・・こういう男を無視してはいけない。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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