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もうひとつのバンタム級/マーク・ジョン・ヤップVS井上拓真

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この試合は知りませんでしたが、時期はともあれほぼ決定でしょう。まっとうなサバイバル戦だとおもいます。

WBSSがシーズン2をバンタム級で開催するというニュースを聞いた時、マーク・ジョン・ヤップは世界王座を獲得する近道になるとおもった。ルイス・ネリが山中を返り討ちしたが、3ポンド以上の体重超過でタイトルを剥奪されたので、WBC王座の動向は変わった。

ナルディーヌ・ウバーリとペッチ・ソー・チットパタナ(1位と2位による王座決定戦)は6月23日に予定されていたが、テレビの都合でキャンセルになった。

空位の王座決定戦に挑む機会をヤップは求めている。

ヤップ
「WBSSに参戦したいけど、マネージャーの交渉が難しいのでWBCの空位のタイトルに集中しています。」

29勝12敗14KOのヤップは言いました。

29歳のヤップは、フィリピンのガガヤン・デ・オロシティ出身ですが、現在は日本の六島ジムに所属しています。不公平なキャリアを辿った後にヤップはOPBFのタイトル防衛を含む10連勝をしており、WBC3位にランクされています。

中嶋孝文をユナニマスデシジョンで破ったヤップは9月11日に、今やP4Pエリートの井上尚弥の弟、井上拓真とナルディーヌ・ウバーリとペッチ・ソー・チットパタナの勝者への挑戦者決定戦を賭けて戦う予定です。

フィリピンのかませから、筋金が入った叩き上げといえるヤップ、現在日本のバンタム級の第一人者といってもいいでしょう。対する井上拓真も兄が同階級になった故、行き場を失いつつありました。本来極上の日本の切り札的ホープといえますが・・・

技術やスピードなど見栄え的なものは井上拓真が上でしょう。益田との試合もダウンの応酬など派手なのはヤップでも堅実なのは拓真です。しかし拓真には兄と似た素質やパワーが宿っているとおもう反面、やや攻防分離で相手を見てしまう所や、ストレートのようなジャブや怪物的左フックがないのか、戦績だけみるとパワーレスな選手のようにみえてしまいます。数々の修羅場を潜り抜けて来た雑草選手のヤップは日本の最後の課題といえるかもしれません。

対するヤップのタイトルへの想いも相当です。

応援したいのはヤップですが、実力は拓真かなという予想です。

この試合の先に元トップアマのナルディーヌ・ウバーリが控えているのだとしたら、WBSSでなくとも崇高で険しい、意地でも欲しいベルトになるでしょう。
しかしWBSS決まらないなぁ。

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プクー

プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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