ロマン・ゴンザレス

もう燃え尽きて書く事ないですが、ずっと前から書き残しておきたかったので勢いで。

ロマン・ゴンザレス
39勝33KO無敗
ミニマム・ライトフライ級王者

[youtube]http://youtu.be/hBUDDmjOM5c[/youtube]

3階級目のターゲットで王者八重樫戦がほぼ決まっておりますが、王者である八重樫の方が絶対不利、勝てないとここまで事前に感じる試合はなかなかないです。

西岡VSドネアかそれ以上に厳しい相手だとおもっています。

僕はリカルド・ロペス派であり、ロマゴンはそこまで評価していませんが、このハイライトを見るにつけ、やはり怪物です。
なんだろう、ロマゴンはボクサーというよりどっちかというとファイターである。

どんどん距離を詰めて手を出す。
が、そのパンチの質が異様だ。ショートとかコンパクトな類ではなく全て軌動の長い、すさまじくフォロースル―の効いた渾身のパンチばかり。全部、一撃ノックアウトの威力を秘めたムチのようにしなるもの。

背も小さくリーチもない。童顔。しかしパワフルかつ懐深い。こんなタイプは中南米特有すぎて日本にはいない。
打ち合いにめっぽう強くフック、アッパーも多彩、ボディは芸術。この男の攻略法はどこにあるのだろう?
たぶんSフライの王者よりも既に強い。4階級までは確実にいけそうだ。

スピード、フットワークを生かして捌く?
うーん、厳しいんじゃないかな、腹決めて壮絶に打ち合った方がまだ可能性がありそうだ。

決して八重樫に悲観している訳ではありません。まだ時間がある、今は無理だ、しかし・・・

これからじっくり考えます。

昔と違い、日本に王者がたくさんおり、階級も熱い。そんな中でバンタム以下の最軽量級に興味は薄れているのが事実ですが
この最上級の相手の挑戦を受ける試合だけは別ですね。

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コメント一覧
  1. ハビランさん

    たしかにナルバエスは熱くはないものの、敬意を表すべきマエストロですね。
    でもドネア戦で懲りて、こういう強いのとはやんないような。

    ラヨーンタって誰でしょうか?ランダエダのことか?

    タコニングもよく知りませんが、コンパヤック戦でひどいジャッジ受けた人かな?

    フィリピンは無名で強いのがいそうですが、実績、格が違いすぎて消化試合程度でしか対戦の可能性ないのではないでしょうか?

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  2. ロマゴンがブエノスアイレスへ乗り込んでナルバエスに挑戦するなら、久々にこのクラスで金払っても観たいです。
    ラヨーンタがやられたようなレフェリングされて苦戦は必至ですが、12ラウンドの長丁場、どこかで捕まえるんじゃないかと......。

    ただ、フィリピンのタコニングとの対戦も興味アリ過ぎです。
    マニラまでなら観戦に行きたいくらいです、

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  3. ボロカブさん

    バンタムは流石に山中の体格とパンチを見たあとだと世界が違うように感じますね。
    でもWBOはじめ、別の王者には余裕で勝てそうにみえる。

    ロマゴンは打ち出したら止まらない、逆にどんどんエンジンかかってきます。

    ワンツーより後に出すパンチの方が速く強い。

    これはわざとか、天然か、常識はずれなボクサーだとおもいます。

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  4. 流石のロマゴンのSフライ級まででしょう。バンタムでは背が低いので、打ち下しパンチと相手の体力で負けると思う。それでもSフライ級なら世界チャンピオンになれるボクサーです。戦い方はGGG、マティセ、ロマゴンはスッキリする試合をするので、良いです

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  5. ブリブリボクシングファンさん

    エストラーダが出世しましたが
    今までそれほど強豪とやってきたわけではない
    というのが評価でしたが
    やはり抜けて強いですね。

    パンチの打ちぬき具合がすさまじいです。
    まさに小型アルゲリュです。

    ボロカブサムライさん

    あてになりませんがBOXRECだと
    身長160
    リーチ160

    となってます。八重樫の方が
    身長161
    リーチ161

    フォロースル―の効いたパンチを打つのでリーチが長くみえますね。
    一番すごいとおもうパンチはボディとアッパーです。
    漫画のような打ちぬき方ですね。

    タノムサクさん

    帝拳でデビューした試合で新井田を苦しめたゲホンという選手を
    初回ボディでKOした試合から怪物でした。

    八重樫にとって唯一リカルド・ロペスなんかと違い活路が見出せるのは
    ロマゴンが前に出てガンガン手を出すところです。
    上手いけど少なくともアウトボクサーじゃないですね。
    ゴロフキンのような横綱的強さですし見た目はゴロフキンよりパンチが美しくしなやかで芸術的ですらある。

    八重樫は足使っても絶対打ち合いに巻き込まれるとおもいます。
    速さもパンチもあるので勇気だしてコンパクトなカウンターをぶちこむことですね。

    ロマゴンは独特のリズムで試合を支配してしまいますがパンチが伸びる分大振り傾向です。

    ドネアと違うのはスタイルはもちろんサイズです。
    この体格でバンタムというのは厳しいかも。

    もちろん、勝ってしまう雰囲気はありますが。

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  6. ロマゴンの試合は新井田戦で初めて見ましたが、こんな化け物みたいな選手がいるのかと驚きましたね。八重樫には申し訳ないですが、勝てる気がしないです。KOされずに何とか判定に持ち込むというぐらいでしょうか。判定でも勝てないと思いますが

    対峙した時の圧力が半端ないんでしょうね。ゴロフキンも似たようなタイプですかね。正直、このクラスだと敵がいないので階級をどんどん上げて挑戦して欲しいです。バンタムならかなり面白いと思います。戦う可能性はゼロですが、山中と戦えばどうなのか?バンタム時代のドネア相手ならどうなのか興味が付きない感じです。さすがにバンタムだとパンチの破壊力が凄いので、ロマゴンも耐えられないかもしれませんね

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  7. ロマゴンは体の割りにリーチが長くないですか?とにかく詰めるのが上手くてパンチが単発、連打ともに強い それとすでにエストラーダの様な強敵に勝っているので、キャリア充分 個人的に自分もドネア攻略時の西岡よりきついと思います。勝ちの殆どがKOですし、テクのあるファイターとして完成されていると思う。多分、フライ級チャンピオン級の中でも横綱でしょう

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  8. これだけパンチがあって技術もあって、
    追い足まであるんだから手におえませんね。苦笑
    しかし挑むからこそ価値がある。

    八重樫、カッこいいです。
    ファイトマネーもたくさんもらえたらいいな。

    新井田は防衛中はそんなに好きではなかったんですが、
    ロマゴンとの試合を見てシビれたんですよね。

    八重樫もシビれさせてくれるでしょう!

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