あまり熱心に見たことはないんですが、世界戦を今後やるであろう日本人は
原隆二
木村悠
村中優
石田匠
岩佐亮佑
松本亮
井上拓真
大森将平
和氣慎吾
細野悟
内藤律樹
加藤善孝
小原佳太
岡田博喜
中谷正義
こんな感じでしょうか?
小原が一番見てて面白いボクシングをしているとおもいますが階級的には厳しいでしょう。
みないいボクサーですが気になるのがバンタム級
松本亮
大森将平
です。
松本はアマでも活躍した大橋ジムの秘蔵っ子らしいのですが生でみた感想でいうととても微妙。
日本人があまり得意でないアッパーをはじめ、ぽんぽん手が出るが大柄でスローで洗練されたところがなかった。
なぜ強いのかわかりにくいボクシングであった。
しかし結果を出しているので強いんだろう、相手レベルがあがった場合にどうかだ。
大森は山中と同じ高校で山中の後を追うようなキャリアを積んでいる。
そんなに優れたアマチュアではなかったが、徐々に力をつけてきた感じだ。
高校では先輩であった向井と初防衛戦のようだが、ここは成長分が違うので大森が勝つだろう。
しかし、圧倒的な結果に対し、ボクシングはまだまだ未完成であるようにみえる。
懐深く角度のあるいいパンチを打つがつなぎがスローで連打が速くないしアマボク特有の上手さ、華麗さは感じさせない。
と世間の評価に対し、懐疑的な感想を抱いてしまう二人だが、両者とも大柄でスケール感のあるボクシングだとはおもう。
パワーはわからないが小柄な選手に比べ体力が抜きん出ているのはなんとなくわかる。
山中も内山も昔は今ほど突出しておらず、世界は難しいかもとみられていた時期もあった。
三浦なんて昔のスタイルと今では全然違う、世界でバタバタ倒すとはおもっていなかった。
和氣も戦績は凡庸だ。小国戦から突然世界ランカーレベルのボクサーになり、バタバタ倒すのが代名詞の選手に化けた印象だ。
大森、松本両者はじめ、今は微妙でも誰かがひと皮、ふた皮向け、たくましい王者になってくれることを願う。
個人的に好きなのはサムネイルにした選手。
マッチメイクが最高だ。