ザ・リアルな世界タイトルマッチ

本日こそザ・リアルな世界タイトルマッチ。4日にテレビみて呆れた方も是非また見て欲しい。

予想

山中VSダルチニアン

どちらかのKOしか予想できない。ダルチニアンがモレノに完敗しているので基本的に距離をとったアウトボクシングをするであろう山中。
何もできず強打を食らう前に必殺の左を決めて欲しい。希望的予想は山中がダウンを奪って世界にその名を轟かす。

粟生VSターサック

オリンピアンも打ち破った技巧で粟生の判定勝利。
タフで頑丈であろう挑戦者にはボディ打ちが必要だろう。
相手はガチャガチャ来る、それにおつきあいせずクリンチの少ない試合を望む。

長谷川VSフェリックス

相手がまったく未知数で計量も一回目はオーバーとのこと。体格差、パワーが心配だが強振せず伸び伸び闘う長谷川の中盤KOが濃厚か。
相手無名だけれども無敗なんで初黒星つけてやってくれ。

この試合とは関係ないが無冠の帝王サーシャ・バクティンが元王者でミハレスに2勝、WBAスーパーチャンピオンのアンセルモ・モレノに2度とも接戦のネオマール・セルメニョにほぼ完封大差勝利でインター王座を獲得とのこと。

また生殺しリンチ判定勝利なのね、動画あったら堪能します。たぶん今のバンタムなら飛びぬけて一番であろう。モレノより上だろう。
彼は協栄時代のKを知っている。Kが来て金になるからとジムが狂騒し干されたんじゃないかとおもう。
で、あの暴行事件・・・と推測。

スパーで全く相手にならずKは泣きべそなんて逸話もどっかで聞いた。
彼が今の状況を嘆いていることは想像にかたくない。あんなのが王者でサーシャは5位、インター王座だもんね。
WBAバンタム級はインター王者が一番強い、これ間違いないですが王座多すぎや・・・

石田の世界戦が決定、相手は僕が大ファンなディミトリー・ピログです。
この王者は試合少なく無名だがかなり手ごわい。浜田さんはセルジオ・マルチネスよりも上に評価しちゃってます。
多彩な角度からよどみなく攻撃してくるロシアンロボットだ。
まだ試されてない部分はあるが好きだなぁ。

どうもハイリスク、ローリターンな王者なので避けられている傾向にあり強豪から逃げない石田に白羽の矢がむけられたとおもわれる。
ポール・ウィリアムスに負けたばかりの石田ですがその姿勢はまったく評価を落とすことはなかったのだ。
みんな見習って欲しい。

ロシア/ミドル級王者
初代WBC/CISBB/ミドル級王者
初代WBC/ABCO/ミドル級王者
第5代WBO/Asia-Pacific/ミドル級王者
第28代WBC/International/ミドル級王者
第6代WBO/Asia-Pacific/ミドル級王者
第2代WBC/Baltic/ミドル級王者
第20代WBO世界ミドル級王者
ディミトリー・ピログ(ロシア)
Dmitry Pirog
19戦19勝(15KO)

石田はKO負けのないディフェンスマスターだしピログは常に好戦的なのでかみ合うかもしれない。
超一流の世界戦実現です。

楽しみだわい。

[youtube-list keywords="Dmitry Pirog"]

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コメント一覧
  1. ブリブリボクシングファン さん

    堪能しましたね。
    山中はこの結果でどこに出しても恥ずかしくない本格バンタム王者になりました。強打でアウトボクサーというのがいいですね。

    実は長谷川が一番気になってて、衰えたところはないとおもうので是非続けて欲しいと願っております。過去の名声とかプライドに固辞せず独自路線でやりたいように自由にやっていただきたい。

    ピログは・・・大好きなタイプです。たぶん両効きのスイッチヒッターかもしれません。

    しかし昔の試合みるとのっそり、地味に戦ってるのもあるんですよね、会場が静かすぎるからかもしれませんが。

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  2. 書き込み連続すいません。
    あと石田決まったんですね。
    しかしピログとはやっぱりこの階級でトップ狙うのは
    並大抵のことじゃないっすね・・・・。

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  3. あと一時間きりましたよ~。
    今週はこれを観るために生きてきた 笑

    ダルチ、スゲー豪華な家に住んでたんで山中に一杯食わせてもらってほしいっす なんちゃッて。

    今日はみんなに胸張ってオススメできる放送なんでうれしいです。
    ありがとう日テレ!

    サーシャ・・・。個人的にはリック吉村と同じくらい世界を獲ってほしい選手です。

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  4. KOKOさん

    ご教授ありがとうございます。
    サーシャ、チャンスさえあればどっちの体重も作れるでしょうね。

    ダルチ話でオラオラで通じるのが楽しいですね。
    確かに敗戦のドネア戦、モレノ戦はオラオラがゆえの自爆ともいえます。

    変則、威嚇、強打ばっか強調してますが一番のポイントは技巧派な点ですからね。

    ただ山中はオラオラを待って打ち返すスタイルでいくとおもいますので膠着となった時にガマンできないのがダルチじゃないでしょうかね。あれはスタイルでなく本能かと。

    今日はなにがなんでも仕事を切り上げてオラオラ堪能しましょう。

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  5. 長々すみません。
    サーシャは今はS・バンタムですよ。インター王座もそうです。

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  6. 山中VSダルチで一つ気がかりなのは、ダルチが思っていたほど変則、ラフな強打依存のオラオラボクシングで来ない場合です。アマ実績にしても山中より上の相手。今のダルチトレーナーは、オラオラ度を控えて、オリンピックに出てた頃のようなスタイルの割合を強めようとしているという記事をどこかで見たのですが・・・
    戦前の都合の良い勝手な思い込みで、『予想と違ったときに対応できない日本人』という光景は割とよく見る気がします。この試合とは比べられない面もありますけど、畑山VSロルシーなど苦い思い出があるのです。『小柄で一発はないが、好戦的なファイター』『間違いなく畑山とは噛み合う』などと言っていて、蓋を開けたら世界戦の挑戦者としてはしょっぱすぎる(しかし効果的な)アウトボクシング・・・・・・そして『自分より小柄でリーチも短いファイター』にいいようにアウトボクシングされる畑山・・・・・・ああいう光景はもう見たくありません。畑山と山中はタイプが違いますが、兎に角、予想と違うスタイルでこられて調子が崩れるということです。タイ人やメキシカンなどはまだいいのですが、日本人はキャリア不足もあってか戦い方の幅が狭く、相手への対応力もそれに正比例して弱い気がします。山中のキャリアはプロアマ通じてダルチのそれと比べると大幅に見劣りし、まだまだスキも多く、臨機応変に戦える選手という印象がありません。他方で年齢こそ29歳でもこれからの伸びしろ、スケール感の大きさというものも感じさせる訳ですが。あの左ストレートはしびれます。元右構えで元々左利きでもないんですよね?それで右フックではなく、左ストレートが得意パンチのサウスポー選手というのも珍しい気がします。何だかんだで期待している、魅力を感じる選手の一人なので、私の心配を払拭して欲しいものです。楽しみ!

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