ロンドン五輪週間

ロンドン五輪週間はおとなしいプロボクシング界、のんびり雑感的なものを

クリス・ジョンの次の相手がタイのチョラタン・ピリャピニョとのこと。このピリャピニョ、PABAだかを27度も防衛しており日本の脇本、宮城なんかにもKO勝ちしています。戦績見てゾクゾクする選手ですが映像を見てみると・・・

うーん、たぶん元ムエタイ選手でしょうか?マッチョなパワー型ですね。足、スピードがあるほうではない。
ちょっとカオサイの右バージョン、豪打のサマンみたいな印象です。
タイは時々こういうやばい戦績の選手がいますがピリャピニョどうでしょうか?
スーパーな戦績ですがまぁ、勝てる相手多く、有名どころとの試合はないようです。

意味不明な上手さと捕まらなさ、ピリャピニョよりは動きがあるのでジョンが優勢な気はしますが、KOパンチ炸裂となるか?

大好きなピログが負傷とのことでゴロフキンとの統一戦が流れてしまいましたがゴロフキンの相手はポーランドのプロクサに決定だそうだ。
プロクサ、非常に気になるホープです。
ホープという名前の選手にまさかの惜敗を食らいましたが再戦でリベンジしています。

セルジオ・マルチネスやハメドっぽくノーガードでワンダーな動きをみせるアスリート系ボクシングのプロクサ、とてつもない才能の持ち主だとおもいます。しかし相手が戦車のようなゴロフキン、この相手を自在に翻弄できたら本物です。
ちょっと体格とパワーで厳しいような気がしますがトップアマのゴロフキンより万能な才能だけは感じます。
よく受けたなぁ。

ドネアの次戦がアルセに決まった様子。
間違いなく避けられている印象のリコンドーも名前はないが実力者相手にコツコツと試合は組んでいます。

西岡もこういう状況ならば何らかの試合をすべきです。
マレスだと最高ですがドネア戦前にそこまでリスク冒したくないならもうちょっと軽い相手でもいいから試合して欲しいです。
ファンですが試合しないボクサーは追いかけることできません。

長谷川もなぁ、世界戦しか予定してないようですが、ブルゴス、長谷川戦を糧に頑張ってるんだからもうちょいアクションあって欲しいなぁ。
世界戦だけ待っててももっと優先順位も資格もある選手がいますよ。
ツニャカオだってチャンス欲しいでしょ、そろそろ・・・WBA正規が負傷王者ってことで空いてないのかな。

五輪はとにもかくにも村田に期待です。
結果出した後でないとテレビでも扱ってくれなさそうな差別放送ですし誰とやっても油断ならない相手ばかりでしょうが期待しちゃうなぁ。
プロの世界戦以上に厳しい舞台であろうことは認識しています。

内容みると以前の五輪とポイント集計がかなり変わってると感じます。
アマでもタッチのアウトボクシング全盛というわけでもなさそうで、3ラウンドがっつり打ち合って力勝負が目立ちます。
村田のボクシングも打たせず打つというタイプじゃなくて打ち合いで自身もパンチを食いますがボディはじめパワー勝ちのような内容です。
日本人がパワーで上回るというのは目新しい感じです。

もう一人の清水もバンタムで180センチ近い大きな体格で序盤はアウトボクシングでペース掴めないけど最終回のがむしゃらさで逆転という展開が多いようです。

正直そんなにハイレベルには見えないんですが、残された試合は初回からおもいっきり打ち合って欲しいです。
技術で上回れる領域はもう超えているとおもいます。

マスコミの扱いは最低ですがたぶん快挙となるだろう今回の五輪ボクシング日本勢。
僕らは熱く見守っています。

女子柔道で金とった松本選手みたいな闘志で頑張ってください。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
What’s your Reaction?
最高
最高
0
いいね
いいね
0
ハハハ
ハハハ
0
うーん
うーん
0
がっかり
がっかり
0
最低
最低
0
おすすめの記事