不都合な真実/ゲナディ・ゴロフキンVSジャモール・チャーロ他

この時期、何かひとつにテーマを絞って書くとしたらWBSSしか興味がないので、その他気になる話題をまとめてみました。

ゲナディ・ゴロフキンVSジャモール・チャーロ

チャーロはWBC暫定ミドル級王者で、カネロの必須の挑戦者だが、カネロには選択試合の防衛戦を与え(恐らくデビッド・レミュー)この両者がカネロへの指名挑戦者決定戦を争うことにした。36歳のゴロフキンがカネロとの3度目の試合の前にチャーロ戦を受けるかどうかは不明だ。カネロの試合を放映してきたHBOがボクシングから撤退したので、放映権も現在混とんとしている。

さすがWBC、自国のアイドルを守る最善策 ウルトラC

ゲイリー・ラッセルJrVSレオ・サンタクルス

WBCはウクライナのキエフでの総会でこの試合を指令した。プレミア・ボクシング・チャンピオンズとしては2019年に開催できればと考えているが、両者のスケジュールが空いており、口では両者対戦希望との事だし、サンタクルスの試合はビッグマネーを生むのだからもっと早期に実現せねばならない。両者はアマで対戦歴があり、ラッセルが勝っている。

ちなみにゲイリー・ラッセルの指名挑戦者、1位はマーク・マグサヨです。

デメトリアス・アンドラーデVSビリー・ジョー・ソーンダース

10月20日は、この試合、村田VSブラント、ジェイコブスVSデレビヤンチェンコなどがあり、さながらミドル級ランカー祭りの様相だが、ソーンダースにドーピングが発覚した事により、試合自体が迷走している。ソーンダースの試合出場は未だ未決定だが、難しい場合は、代わりにウォルター・カウトンドクワ(ナミビア)が出場する見通し。

たぶんソーンダースは無実とゴリ押しする気が。

アンドレ・ディレルVSアブニ・イユリディン

WBCスーパーミドル級王者、デビッド・ベナビデスのドーピング(コカイン陽性)を受けて、ベナビデスの王座を空位にし(休養王者?)、この両者での決定戦を予定している。団体としては、一人の王座よりも決定戦が増えた方が認定料で儲かるということか。

この両者よりもマット・コロボフにチャンスをください。

エリスランディ・ララVSジュリアン・ウィリアムス

ジャーメル・チャーロは選択試合の防衛戦の権利があり、この試合の勝者が時期指名挑戦者になるとWBCは総会で決定した。やっぱりウィリアムスVS井上岳志はなくなったのかな。

兄弟で何度も同じ相手と戦ってもな・・・

フランシスコ・バルガスVSエドゥアルド・エルナンデス

WBC王者、ミゲル・ベルチェルトVSミゲル・ローマンの勝者の次期指名挑戦者決定戦。元王者、激闘王のバルガスにとっても、強打の新鋭、エルナンデスは厳しい相手だとおもわれる。

三浦から奪ったこの王座はメキシコのものなのかな。

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