
週末の気になった試合。メイVSベルトもその他多くのファイトと変わらぬ程度の注目度。
メイウェザーVSベルト
120-108というような試合ではない。
あまりにもデジャブかというべき試合内容。
ベルトは負けたが他の試合の方がずっと痛く苦しかっただろう。
浜田さんが言ってたようにメイウェザーはルールが生んだ申し子だということだ。
どんなスポーツも相手を0点で抑えれば負けないように、打たれなければ全勝だ。打ち負かす必要はない。
そこに気づき特化してしまったのがメイウェザーだ。
最後まで退屈なそのスタイルを貫いた。
もうお腹いっぱい。
[youtube]https://youtu.be/UwOmxp8F8og[/youtube]クリス・アバロスVSオスカー・バルデス
両者階級が違うはずでしたが、アバロスが大きめ、バルデスが小さめなのでOKか。
バルデスは2度のオリンピック出場経験を持つメキシコ最大のホープの一人だろう。
ロマチェンコには完敗だが豊富なアマ歴を持つ。
アバロスはフランプトンに完敗し高級カマセモードに突入してしまったか。
レフリーのストップが早いがアバロスがフランプトン戦同様に脳を揺らせて危ない感じなので仕方ない。
バルデスはたしかに強いけどメキシカンが勝てる土俵じゃなくなってきた感じのSバンタム、フェザー。
素晴らしいボクサーだが小粒かも。
ジャマール・チャーロVSコーネリアス・バンドレイジ
こちらはチャーリー大田やバネス・マルティロシャンに勝った方じゃないほうのチャーロ。
王者が完敗という試合になった。
しかしチャーロが強いというよりはバンドレイジがただの年寄り、おいしい王者だったようにみえる。
レベルの低い世界戦だ。
おいらと同級生のバンドレイジさんお疲れさまです。
[youtube]https://youtu.be/GL6PkDP-42U[/youtube]ジョニー・ゴンザレスVSジョナサン・オケンド
三浦との対戦を目指していたジョニゴンが負け。
ジョニゴンは打たれ脆さがあるので効いちゃうとだめなところがある。
強いときは滅茶苦茶強いがめちゃくちゃ脆い。
ローマン・マルティネスVSオルランド・サリド
サリドがガンガン攻めて優勢だったようだが、大事な時に被弾するので一方的とはいかない。
マルティネスは平凡な王者だがサリドには相性がいい。
この両者より三浦、内山の方が強いだろう。
こっちのほうがビッグファイトマネーなのが複雑。
バドゥ・ジャックVSジョージ・グローブス
試合が決まった時からジャックが勝つんじゃないかとおもっていたが。
グローブスはフロッチに2度負けた頃より、王者になれない星の下の選手という印象。
打たれ脆い。ダウン時のカウントの取り方とみると勝たせたかったようだが。
マーカス・ブラウンVSガブリエル・カンピーリョ
コバレフ、ベテルビエフにボコボコにされ、カマセに落ちちゃったカンピーリョだが
こういう負け方だともう引退した方がいいだろう。
ハードパンチがないと厳しい階級です。
モレノさん来日だそうです。この試合と三浦inラスベガスしか燃える試合がないです。
内山は気の毒だが相手はひょっとしてあの人かな?
亀1VS河野の実現に躍起になってるこんなジムは信用できない。
年齢的にも歯がゆいものがある。