
長谷川穂積の動向ですがAの安定王者モレノ戦のうわさなどありましたがどうやら2階級上げてフェザー級での再起となりそうです。
再起とはいってもいきなり王座挑戦のようでWBCでは2位にランクされ交渉さえまとまれば粟生からタイトル奪ったエリオ・ロハスが濃厚とみます。
ロハス陣営も長谷川の実績や来日経験、モンティエル戦でのファイトマネーを考慮して慎重に、かつふっかけてきそうですが、あまり試合しない王者なのでそろそろ決断を・・・
と願います。
減量苦がうわさされる長谷川、Sバンタムはハイリスクローリターンっぽいプーンサワットや西岡がおりどうせちょっとだけ増量するなら一気に体が動くフェザーでという目論みでしょうがいかがでしょうか。
体格、耐久力という点で長谷川はバンタム相応な気がします。パッキャオのようにいくかどうか・・・
それにしても偉大な実績、プライド、などからして余計な試合ははさまずいきなり王座挑戦、復帰という流れは彼なら許される、可能性も高い選択だとおもいます。
フェザーで試合が組めそうな王者としてインドネシアのクリス・ジョンがいますがいきなりのフェザーでこの相手はちょっと怖いでしょう。
そうおもうとロハスしかいなくなります。
ガンボア、ファンマあたりはもう別格ですので実績積んでからでないと難しいでしょう。
(ガンボアは試合に飢えてるし対戦者も様々だしサラストレーナーと日本に行きたいそうなのでやれるといえばやれそうです。)
しかしいきなりこの相手はやばすぎます。
ロハス戦ですが7割方勝てるとおもいますがこの選手は相手によりスタイルを変える幅がありそうで、その豊富なアマキャリアから引き出しは多そうです。
間違いなく体格差を生かし距離をとりアウトボクシングをしてくるでしょう。
大柄なアウトボクサーということではベチェカを思い出しますがあの試合は歯がゆい展開でベチェカの単発のジャブ、ストレートを食っておりかなり顔が腫れた試合でした。
あの時の長谷川と今では完成度が違いますが未知数といえば未知数です。
モンティエルが強いのは万人が認めるところですが彼がフェザーで?となるとちっこすぎる気がします。
長谷川にも多少かぶります。杞憂であろうけど。
一個上には内山がいます。どっちが強いかは別問題ですが骨格、パワフルさの印象は軽量級と中量級の差があります。
そろそろ長谷川が見たい、あれほどのボクサーなら当然王座復帰
とおもっていますが期待して見守りたいとおもいます。
パッキャオが証明したように、強いものは強い、スピードこそ最大の武器
そう信じています。
その後続報があり、WBCフェザー級タイトルマッチとして1位のブルゴスと戦うことが決定したようです。ブルゴスは無敗の新鋭でメキシカンらしい屈強な選手です。
しかしスピードがあまりなく対戦相手もそこそこ・・・見栄えのいい長谷川がポイントを重ねることは出来そうにおもいます。一発で効かされる被弾をしないことが大事になってきそうです。
3キロ以上増えますのでこの階級で押し込まれることなくのびのびやれるのか、注目です。