ファン・マヌエル・ロペスVSラファエル・マルケス

WBO/Latino/S・バンタム級王者
第14代WBO世界J・フェザー級王者
第16代WBO世界フェザー級王者
ファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)
Juan Manuel Lopez
29戦29勝(25KO)

WBA/Fedelatin/バンタム級王者
WBA/Fedecentro/バンタム級王者
USBA全米バンタム級王者
第8代IBF世界バンタム級王者
IBO世界バンタム級王者
第23代WBC世界S・バンタム級王者
初代WBC/Silver/S・バンタム級王者
ラファエル・マルケス(メキシコ)
Rafael Marquez
44戦39勝(34KO)5敗

動画はこちら
http://box-p4p.com/tube/manuel-lopez.html

昨日注目の一戦、結果はマルケス負傷棄権で残念でしたがやはり彼の試合、拮抗した素晴らしい激戦でした。

記者会見などで並んでいるとマルケスの方が背が高そうですがリングで構えるとロペスの方が大きく見える?
やはり本格王者の貫録ある構えです。

両者、パンチが強くきれいに打ち抜くので迫力があります。
今までのマルケスの相手と違いロペスはパンチの他に体の圧力がありやや体で押されてるようで苦しそうでした。

しかしマルケスのタイミングのいい左フックが強烈で4Rにはロペスをぐらつかせてみせます。
対するロペスはこれほどのビッグ有効打はなかったですが対する右フックが強く、より多く当てていてマルケスをじわじわ効かせているようです。

どっちに転んでもおかしくない激闘でしたが後半にかけて少しづつロペスのパワー、気迫が勝りマルケス苦しいかという印象でした。

いずれにしろ決め手を持った両者のパンチがいかんなく交換された熱戦でもう一回見たいとおもわせる内容、幕切れでした。

今回は勢いにまさる若いロペスの体力が古豪マルケスを若干上回ったかなという印象です。

ロペスはやはり一流王者の風格がありますがやや顔面狙いのアップライト気味なスタイルでしょうか。
また気持ちが強いので打たれたらムキになって打ち返す、そこで少し雑になります。

こういう中量級並の迫力、パワーのある階級に長谷川は参戦するんですね。
いつか対戦するようなことがあればとゾクゾクします。

無敗の新鋭ブルゴスは体力、パワーという点でまさにフェザー級なので注目です。

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