昨日はメインが遅く、日曜日が半分潰れてしまいましたが、予想通りすぎる白熱の試合となりました。両者素晴らしいのだけど、何かが足りない。全盛期のキレとパワーかな、Sフライだからであり、両者今が全盛期なのかもしれませんが。
エストラーダVSロマゴン
手数はどっちが上だったのだろう?ロマゴン勝利でもいいような内容でした。
長年トップを張っている同士の戦いはやはりレベルも納得の高さでしたが、互いに結構簡単に被弾するのが少し以外でした。レベルはわかりませんが、井岡やニエテスも劣っていないと感じました。
なぜ、自分は小差ながらエストラーダになったのか・・・
両者、ダウンしてもおかしくないようなパンチを被弾していましたが、
ロマゴンはシーサケット戦のような効き方をするのではないか
エストラーダは倒れてもクアドラス戦のように元気に盛り返してきそうなムードだったからかもしれません。
京口VSベガ
ポーカーフェイスを貫いた京口ですが、内容はイマイチ、これからというところでした。
海外ファンの中には4ラウンドまで全部ベガだったという声もありました。
メキシカンにはタフガイが多いです。
デビッド・ベナビデスVSロナルド・エリス
ベナビデス独特の喧嘩ファイトという別の競技をみているようでした。
べた足、手打ち、殴り屋、フィジカルを生かした独自のスタイルですが、狂暴です。
上手いとはいえないが、プレッシャーとコンビネーションはコンパクトで速い。
エリスはタフに食い下がりました。ベナビデスでなければ王者になれるかもしれない。
しかし、別競技のようにもみえ、最強、P4Pのステージにはいけないスタイルかもしれない。
ベナビデスがチャーロやアンドラーデと戦うところをみてみたい。
カネロとやったら、ズンズンプレッシャーをかけ続けていくことは出来ないだろう。
カルロス・モンソンと似て、後になって評価されるタイプかもしれない。
今のままではカネロとの対戦は実現しない気がする。
イサック・クルス・ゴンザレスVSホセ・マティアス・ロメロ
前戦、ディエゴ・マグダレノを初回KOし怪物君を予感させたゴンザレスですが、アルゼンチンからの無敗コンテンダーに手を焼きました。世界は広い。一面的な強さだけでは測り切れません。
ジャモンタイ・クラークVSテレル・ガウシャ
あれ、クラークはウズベキスタンでイスラエル・マドリモフという話だったが、相手が変わったのだな。
クラークは今話題の2メートルのセバスチャン・フンドラと引き分けた男でしたが、実力者のガウシャが
わずか2回でKOしました。ガウシャの相手、ララやルービン、トラウトの価値も上げました。
やや、積極性が足りないガウシャですが、声明を出しました。
4月3日のウズベキスタン興行
アフマダリエフVS岩佐
が正式決定とのことですが、もうあっという間です。
今のところ情報少ないですが、これが今年最初の日本人のボルテージ最高潮の舞台だろう。
メディアはあまり報じないかもしれないが、岩佐の大暴れ、アップセットに期待している。
これぞまさに世界挑戦。