ライト級黄金時代/テオフィモ・ロペス/デビン・ヘイニー/ジャーボンティ・デービス/ライアン・ガルシア

この先10年、誰がボクシング界を牽引していくのだろうか。

テオフィモ・ロペス

「ジャーボンティ・デービスのパワーとスキルは認めるよ。でも彼には規律がない。そこが俺とは違う。規律の欠如が彼を浸食しはじめている。明らかに勝てる相手、年寄りのユリオルキス・ガンボア戦でガンボアは2回で怪我をしたのにデービスは12回まで何もできなかった。ライト級の体重にも苦労しているようだしね。性格が結果に反映される日も近いとおもうよ。」

そんなロペスもライト級の体重は限界か。

デビン・ヘイニー

「ライアン・ガルシアは誰とでも戦うといいながら俺との戦いから逃げた。DAZNが今すぐお金を払うから戦おうじゃないか、逃げるな。俺を恐れているのはお前だってことをメキシコのファンに伝えてやる。

When his career is over it’s an asterisk by his name?

ガルシアのキャリアが終わった時に、一体やつは誰と戦ったと言うんだ?」

ライアン・ガルシアはしきりにジャーボンティ・デービスとの対戦をアピールしているが、次戦はホルヘ・リナレスとなりそうだ。ガルシアは次の対戦候補としてホルヘ・リナレス、ルーク・キャンベル、デヴィン・ヘイニーをあげているが、彼を一夜にしてスターに変える名前はデービスとロマチェンコだ。

興味深いことに、デービスもロマチェンコもライアン・ガルシアの名前を口にしていない。

ライアン・ガルシア
「世界チャンピオンはたくさんいる。誰もが恐れている男を倒すことで俺は真の世界チャンピオンになる。ハードなノックアウトアーティスト達がいるが、俺が何をしているかみてくれ。今では俺が階級のベストだ。ライト級を制圧したらスーパーライト級、ウェルター級を制圧する。その時、俺の業績が語られるだろう。」

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中量級黄金時代、レナード、デュラン、ハーンズ、ハグラー、それでも私は裏の世界にマイク・マッカラムやジュリアン・ジャクソンがいてそっちの方が好みだったが、今のライト級も似た様相か。デラホーヤの時代が近いかな。

ボクシング界にとってはいいことだが、微妙に口だけで今すぐ実現とはいかなそうです。

ライアン・ガルシアは吠えまくってますが、未だ無冠で、王者から相手にされている様子はありません。テオフィモ・ロペスも今まではなぜか同じアメリカのデービスやガルシアに関する話題はありませんでした。

スーパーライト級までを含めると誰が一番かはわかりません。

帝王はワシル・ロマチェンコですが、彼はスーパーライト級やウェルター級の体格ではなく、スーパーフェザーに落とす話もあります。デビン・ヘイニーは休養か何かでスーパーライト級に行くんじゃなかったっけ?まだインパクト不足です。

この先10年、誰がボクシング界を牽引していくのだろうか。

伊藤雅雪VSライアン・ガルシア

ありえなくもなかっただけに観てみたかったな。

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