これから宣伝が活発になっていくだろう。ひっそりとこのビッグニュースが紛れ込んでいました。
ファンの想いは人それぞれ、私は全力で"ミラクルマン”ダニーを応援させていただきます。
注目のカネロの次戦はメキシコの祝日、5月4日のシンコ・デ・マヨでダニエル・ジェイコブスに決まった。DAZN同士、いつかは拳を交える運命にあった両者の激突。世界的には今日現在、今年一番のビッグイベントだろう。
カネロ
「試合を発表できて嬉しくおもいます。シンコ・デ・マヨに統一ベルトのコレクションを追加します。私が勝利してミドル級王者として一歩先をいきます。DAZNのような巨大なプラットフォームでこの試合が放映されるのは嬉しいです。」ジェイコブス
「待ち望んでいた試合が実現する。リングの中で自分の偉大さを証明するチャンスです。カネロを倒すことができると信じています。カネロがアメリカ人を相手にするのは4年ぶりの事です。自分がミドル級のベストであるという評価を固めます。」デラホーヤ
「スーパーウェルター級で成し遂げたことをカネロはミドル級で再びやろうとしている。DAZNという新しいパートナー、新しいプラットフォームで王者同士の統一戦をする。DAZNはファンの夢を実現するという約束を守り続けていく。」エディ・ハーン
「この試合の実現を嬉しくおもいます。ダニーの勝利は私たちの世代で最も素晴らしい、心に訴求するボクシングストーリーの1ページになるでしょう。ダニーと我々チームは準備します。この試合を受け入れてくれたカネロとゴールデンボーイには敬意を表します。5月4日だ、ダニー一緒に行こうぜ。」
https://boxvideo.sports-web.net/boxing-channel/9963
あっさり決まってよかったな。
これが、現実的に考えうるミドル級で今最も熱いファイト、政治的にも順当なマッチメイクといえる。
ゴロフキンに負けたジェイコブスと勝ったカネロだが、その差は時の運、ジャッジによるともいえるもの。
けれどやはり、ボクシング界最大の金を生むアイドル、DAZNと11試合も契約した切り札のカネロに判定勝ちするのは難しい。そしてジェイコブスは最近は堅実な判定型になりつつある。ハイレベルなランカーと戦い続ける最近は僅差の判定続きだ。
ジェイコブスには体格の利、一発のパワーもあるが、意外と器用なスイッチやディフェンスで堅牢ぶりを発揮している。しかしゴロフキン戦でみせたようなビビりが入ると恐らくカネロには勝てないだろう。上手く立ち回るというよりは倒すか倒されるか、ピーター・クイリン戦のような熱意でこの大一番に挑んで欲しいとおもう。
もちろんジェイコブスを応援するし、その先のブルックリン対決、ジャモール・チャーロとの試合も期待する。
[st-card id=24534 ]ミドル級のエリート?レベルVSジャモール・チャーロのいうのが個人的な2019年のゴールだ。