エマニュエル頑張って!というのが私の立場だが、メルビン・ロペスはなかなかいい発言をしていたな。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | |
ナバレッテ | 10 | 10 | 10 | 10 | 9 | 9 | 10 | 10 | 9 | 10 | 10 | 10 | 117 |
バルデス | 9 | 9 | 9 | 9 | 10 | 10 | 9 | 9 | 10 | 9 | 9 | 9 | 111 |
メキシコのレジェンドが大勢観戦している。チャベスは解説。
メキシコでは大変な興行なのだろうな。
1R
ナバレッテは身体が緩いな。
腹筋のふのじもない。
しかし序盤からナバレッテが手を出していく。
やっぱり奇妙に長くタイミングも変で遅いけど積極的。
ナバレッテが強引なのでバルデスも強めのパンチを返していく。
両者にいいパンチがあったが、ナバレッテの豪快さが上
ナバレッテ10-9
初回から熱狂
2R
強引にくるナバレッテにバルデスが強く返していかざるをえない展開。
しかし自分のパンチも当たるのでチャンスでもある。
お見合いしているとリーチの長いナバレッテが遠い。
そこから遅く長いジャブや飛び込んでのアタックが襲い掛かる。
会場は明らかにバルデスファンが多いのか
バルデスが前に出ると湧く。
しかし、威圧感とパンチの効果で
ナバレッテ10-9
派手に勝つか派手に散るような戦い方。
3R
バルデスの空振りも振りが大きい。
カメラがいつもと違い、観にくいな。
まだナバレッテの迫力が上まわっているが
バルデスのきれいなスタイルが徐々に試合をまとめてきた。
ナバレッテ10-9
4R
凄く大味な試合にみえてしまうのはナバレッテのスタイル故。
荒っぽいままナバレッテが押しているが、会場が沸くのはバルデスが手を出した時。
なので採点はわからない
ナバレッテ10-9
5R
ナバレッテの荒っぽい攻撃にバルデスが屈するか
隙だらけの顎にバルデスの左フックが直撃するか
攻めのボリュームはナバレッテだが会場はとにかくバルデスの一撃に湧く。
バルデス10-9
6R
ナバレッテの方が当日体重はかなり重そうだ。
ナバレッテは益々荒く大味だが空振りで身体が流れたりしている。
そこを鋭く攻めるバルデスのパンチはクリーンヒットしてなくとも会場が沸く。
バルデスのパワーはなんでもなさそうなナバレッテだが
自身の精度も悪く、身体も流れ、上手く対処できていない。
顔面に傷のあるバルデスと無傷のナバレッテ
バルデス10-9
7R
ダメージはバルデスにあり、ナバレッテはスタミナが心配。
そしていいのを食いそうな顎
ナバレッテはかなり規格外でやりにくそう。
そういえばカメラがいつもの見やすいポジションに変わった。
ナバレッテは雑で目茶苦茶だが、パンチは不思議なほど食ってない。
バルデスは必死に食らいつくが最後にナバレッテが連打するとフラフラ・
気力で粘っているが、そうとう体力を削られている。
ナバレッテ10-9
8R
ナバレッテに余裕があるように感じる。
ダメージもほとんどない。
しかし下手くそにみえ、はっきり勝っているようにみえない。
しかし体力的な余力には差がありそうだ。
ナバレッテ10-9
公平にみるとこうなるが、バルデスの採点はわからない。
9R
バルデスの左フックでナバレッテの足がフラフラと揺れる。
一瞬効いた。
しかしそこからナバレッテが倍返ししていく。
会場の沸き方をみると完全にバルデスファンが多い。
全体的にはナバレッテだが、効いた一撃をとって
バルデス10-9
10R
ナバレッテが押しているが
KOは出来ないかもしれない。
そのくらい雑でバラバラ
判定で勝てるだろうか。
公平ならバルデスはノックダウンをとるしか逆転はない。
しかしファンの声援を受けて、耐えて一発でも返せば会場が沸く。
バルデスの右目は塞がっている。
ナバレッテはほとんど無傷
公平にみればナバレッテ
後半ヒートアップ
壮絶な打ち合い
ナバレッテ10-9
11R
これでKO決着となれば、年間最高試合になるかもしれない
そのくらいヒートアップしている。
しかし実はかなり大味
バルデスは勇敢でゴングと同時にラッシュをかけていく。
まだパンチの威力もスピードも死んではいない。
しかしなぜだかナバレッテは被弾せず打ち返していく。
ダメージをみれば差は明確だが、会場はヒーローのバルデスを応援している。
淡々と打ち返していった
ナバレッテ10-9
LAST
顔面の崩壊ぶりをみるとドクターが止めてもいいほど
しかしバルデスの闘志はまだ続く。
ナバレッテは最後だからガムシャラに打ち合ってくる。
ナバレッテの変則な攻めをしのいで打ち返していくバルデスだが
ゴツゴツと食らい、劣勢は否めない。
やっぱり、体力とフィジカルが違った。
バルデスは負けだろうが、その闘志は称えられるだろう。
ナバレッテ10-9
ナバレッテは強いけど完全に変則の異端児的な存在だなぁ。
本当にやりにくい。
116-112
118-110
119-109
ナバレッテ
やはりSバンタム時代のナバレッテが井上にとり一番脅威だったなぁ。
とにかく筋書きにない、変態的なファイトぶり。
全然無傷で明るくインタビューを受けている。
バルデスは病院直行だとおもうけど。
リンドルフォ・デルガドVSジャイール・ヴァルティエラ
デルガド、こんなライト級のプロスペクトもいたなぁ。メキシコ五輪代表でここまで全勝。若いのにベテランのような風貌とファイトをするが、ライト級は険しい。ヴァルティエラはレイモンド・ムラタラと判定まで戦った強豪だが、デルガドの技術が高い。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | |
ロドリゲス | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 120 |
ロペス | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 7 | 106 |
会場は小さいけど、ジミー・レノンがいてこの試合がメイン。
1R
オーソドックスのロドリゲスに対しサウスポーのロペス
両者それなりに長身で距離が遠い。
ロドリゲスの方が余裕があり、見切りやパンチのタイミングがいいが
ロペスの方がパンチは強そうだ。
ロドリゲス10-9
2R
ロドリゲスはとてもリラックスしている。
突出したパワーはないが、スキルは高い。
ロドリゲスのカウンターからのコンビネーション
ロペスはちょっと何も出来ない。ロドリゲスの技術が高すぎる。
ロドリゲスの攻撃をしのいで大きなパンチでカウンターしか今は策がない。
ロドリゲスがスパーリングのように支配している。
ロドリゲス10-9
3R
ロドリゲスはこういう展開でガバリョ戦で痛い目にあったから
しっかり締めて欲しいがこれでロペスにポイントがつく内容ではない。
ロペスは中間距離では技術的に分が悪い。
左ストレートを返すしかないが見切られている。
ロドリゲス10-9
4R
ロドリゲスの右目、ロペスの左目が少し腫れている。
両者のジャブの影響だろう。
ロペスはパンチはシャープなのだろう。
ロドリゲスが圧をかけ、ロペスがサークリングで下がりながら応戦
という展開で、互いに決め手がないが、ロドリゲスがタイミングを図っている。
ロドリゲス10-9
5R
ロドリゲスはこういう淡々とした試合をするなぁ。
優勢だが勝負を急がず、相手も慣れてきて、返すパンチは結構鋭い。
序盤より圧倒出来てない。
ロペスはロドリゲスに慣れ、パンチに力を込めてきた。
それでもやや軽いがロドリゲスの方が要所を締めている。
ロドリゲス10-9
6R
ロドリゲスの右カウンターのタイミングがよく、捉えそうだが
返すロペスのパンチの方がシャープでロドリゲスの右目がかなり腫れてきた。
ロペスは自分からは試合を作れてないが、しっかり応戦できている。
ダメージは互角くらいじゃないだろうか。
そこが、ガバリョ戦と共通している。
ロドリゲス10-9
7R
顔面の腫れはロドリゲスの方がひどい。
スキルの差でロペスはポイントをとれないが、一発当てればわからない。
ロドリゲスがスキルで凌駕しているが、ロペスの方が若いからかフィジカルもパンチも強そう。
ロドリゲス10-9
8R
そろそろ動きが欲しいなぁ
ある意味ずっと同じ展開で、ロドリゲスの顔面の腫れがひどくなる一方。
しかし勝っているのはロドリゲス。
ロペスはもう判定は諦めて、一発カウンターを狙っているのかな。
自分からは仕掛けていかない。
ロドリゲスのカウンターが当たるのだが、浅い、弱い。
ロドリゲスの独壇場。そろそろか
ロドリゲス10-9
9R
ロドリゲスの顔面の腫れと打たれ弱さを考慮すると
ロペスにはまだ可能性があるが、セコンドやレフリーは判断した方がいいほど
内容は一方的。
ロドリゲスには、サブリエル・マティアスが応援している。
ジャレット・ハードとか、色々なプロが観戦している。
ロドリゲスが仕留めるか、パンチをまとめれば終わりそうだが
蓄積したダメージは同じくらいなのかな。
ロドリゲスは淡泊というかファイトがクリーンで大人しすぎる。
だからバッティングとかアクシデントに巻き込まれやすいのではないか。
この右目の腫れも恐らくバッティングだ。
ロドリゲス10-9
10R
ある意味ずっと同じ展開。
ロドリゲスの右目は完全に塞がり、見えにくいだろう。
ロペスはこのままでは勝てないので、玉砕にいくしかない。
しかしロドリゲスの顔面の腫れをみると勝っていると勘違いしているのかな。
同じ展開
ロドリゲス10-9
11R
渋いメインになってしまったな。
内容はロドリゲスが圧倒も、ダメージや余力は同じくらい。
ロペスが勝負にいけない。ロドリゲスもリスクを負わない。
これだとドネアを下したサンチャゴの方が強いかもしれない。
ロドリゲス10-9
LAST
顔面の腫れはロドリゲスがひどいが
フルマークで勝っているのもロドリゲス
最後はロドリゲスがエンジンをあげ、倒しにいく。
最後の最後にロドリゲスのボディが決まりロペスダウン
立ち上がるも再びボディでダウン
残り5秒でロドリゲスが滅多打ちで3度のダウンも
3ノックダウン制ではないようで、時間切れ。
レフリーストップしてくれや。
KO勝利を逃した。
ロドリゲス 10-7
よかったなぁ、やっと世界王者に復活。
ロペスはボディが効いていたのね。
ガバリョ戦もそうだが、もっと早くKO出来ていたのに無駄に苦労した感じだ。
ガバリョ戦も勝利で実質井上に喫しただけの王者だ。
ゲイリー・アントワン・ラッセルVSケント・クルーズ
無敗同士のサバイバルマッチ。ラッセルはパーフェクトレコードだが、クルーズは3つの引き分けがある。エンリコ・ゴゴキアというジョージアのファイターと2度やって2度とも引き分け(珍しい)
ラッセル兄貴が元気にセコンド
本人も弟くらいの体格があれば、本気でクロフォード戦が出来ただろうな。
初回からラッセルが飛ばし、クルーズはレフリーに何かをアピールするが無視され、追い込まれてダウン。その後もラッセルの連打、ボディに捕まりダウン。立てず。初回KOでラッセル17勝17KO。決してハードパンチャーではないとおもうが、スピードと回転力が違った。クルーズはいいところなし。強敵に怯えていたとしかおもえない。
これでメインが早まるといいな。
トラボン・マーシャルVSガブリエル・マエストレ
ガブリエル・マエストレ 37歳 5勝1分が、アメリカのホープ、トラボン・マーシャル 22歳 8勝7KO に2回ノックアウト勝利
新旧交代マッチだったが、マエストレが嚙みついた。