I am collecting what I am worth
エリック・ゴメス(GBP社長)
「ルーク・キャンベルはライアン・ガルシアにとって危険でネクストレベルに彼を引き上げる試合になる。キャンベルはオリンピックの金メダリストだ。イギリスでの開催をアピールしているが、ライアンはアウェーでの戦いに慣れていない。しかしこれを乗り越えればライアンの信用は増すだろう。」
イギリスでのボクシングの再開は日本同様まだ段階的で、先が読めない。9月か10月にこの試合が開催されるかどうかもわからない。
ヒルベルト・ラミレス
無敗の元WBOスーパーミドル級王者。トップランクとの契約更新打ち切り。色々な試合の打診をことごとく断ってきたからという。DAZNと契約し、ビリー・ジョー・ソーンダースとの試合が現実的だが、それはスーパーミドルであり、ライトヘビー級に転向したラミレスには意味がない。本人はカネロやゴロフキンとの試合を求めているが進展はない。無敗でハンサムなメキシコの王者だが、試合にインパクトがなく人気がない。ビボルと同じく相手がいない状況。
オスカー・バルデス
7月21日にジェイソン・ベレスと対戦。
「俺がシャクール・スティーブンソンから逃げたという声に悩まされてきたよ。俺は8歳の時からボクシングをしているんだ。誰も恐れてなんかいない。ベルチェルトはスティーブンソンより遥かに厳しい相手だとおもっているよ。彼の方がパンチャーだしナチュラルなスーパーフェザー級であらゆる相手を倒してきている。俺が誰かを恐れているとしたらベルチェルトの方がシャクールよりも怖いよ。」
ならば、いまや同じ階級となったシャクール・スティーブンソンといつか戦って欲しいし、ジェイソン・ベレスというSバンタム~Sフェザーの選手を選ぶ意味はないとおもわれる。
テオフィモ・ロペス
「ライト級でロマチェンコ以上の男はいない。ライト級の帝王はロマチェンコだ。だからロマチェンコ戦後(勝ったら)すぐにスーパーライト級に転向する。ライト級を統一したらこれ以上証明するものはない。」
ライアン・ガルシアやジャーボンティー・デービスら、アメリカのライバルと交わる必要もない、格上だと言いたそうだが、スーパーライト級はもっと険しく、そもそもロマチェンコに勝てる可能性も低いとおもわれる。さらにその前の減量との戦いが最も過酷そうだ。
ローマン・ゴンザレス
9月にチューンナップを予定しているロマゴンだが、目標のファン・フランシスコ・エストラーダとの試合は実現しないかもしれない。ゴンザレスが、エストラーダとの試合に100万ドル以上を要求しているからだ。ロマゴンの次戦は9月12日、カネロのアンダーカード、もしくは8月28日、ホルヘ・リナレスVSハビエル・フォーチュナのアンダーが噂されている。
ローマン・ゴンザレス
「私がクレイジーだというなら何も言い返す言葉はありません。私は価値あるものを求めているのです。100万ドルじゃない、100万以上だ。」