逃げる理由/カリ・ヤファイ、お前もか
THE HOMECOMING PROMOTION BARCLAYCARD ARENA, BIRMINGHAM PIC;LAWRENCE LUSTIG WBA Super-Flyweight World Championship, KAL YAFAI v SUGURU MURANAKA

エディ・ハーン再び・・・彼の名の出るところに冒険なし。

丁寧に訳すのが面倒なほど、ニュアンスが伝わればそれでよしです。

スーパーフライ2を仕掛けるK2プロモーションのトム・ローファーは、英国のエディー・ハーンに彼の傘下の選手であるWBA王者のカリ・ヤファイに井上尚弥戦のオファーを出しましたが断られました。”モンスター”井上尚弥は今大会の大本命で注目度ナンバーワンの選手です。

ハーンによれば、ヤファイの前戦、石田戦とたいして変わらぬファイトマネーだったからだそうです。

トム・ローファーはスーパーフライ2の成功のために奔走していますが、参加選手全てに公平な条件を提示していますし、そもそもこの階級でビッグマネーを生み出すのは難しい事です。

エディー・ハーン
「ヤファイは28歳で、他の選手より高齢だし、おまけにほぼフライ級サイズで小さい。ヤファイが、より大きく、より知名度のある他のSフライ級選手に混じって戦うメリットがどこにあるだろうか?HBOという魅力的な舞台ではあるが、もう一度考え直す必要があります。」

井上から逃げてもアンカハスでは・・・
理由をつけてヤファイがスーパーフライ2自体に出ない可能性も高そうです。

トリプルヘッダーである限り、王者だけでは成り立たないので、ニエベスはもうないが、スーパーフライ1で負けたけれど資格あるものとして、井上VSクアドラスが今のところ濃厚だそうです。

ファイトマネーとリスクを天秤にかけるエディー・ハーン。自身の選手に対する信頼は低いようです。

ある意味、選手をよく分析できていますが、本当にヘタレプロモーターですな。

井上の強さもさることながら、村中と石田の善戦がこの判断を導いたといえるのかもしれません。
アマテクだけで全然圧倒できてなかったもんな。

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