長いので分けました。スルタンにパワーと耐久力があれば好勝負も?アンカハスの圧勝も・・・スルタンに負けてこのチャンスを逃したカシメロはビッグニュースがあると言っていたが何の事なんだろう。
フィリピンのジョン・ビンセント・モラルデ、トカ・カーン・クレーリーに負けてサバイバルモードに入りましたが、全勝のイスマエル・ムエンドというウガンダ人に勝って生き残りました。
この興行ではないですが、ニャンバヤル氏はオスカー・エスカンドンに3RKO勝利だそうです。五輪トップ選手には10戦程度のキャリアでいいのかもしれません。このくらいの人が井上のパートナーになって欲しいのです。
相変わらず音無しです。
スルタンニコニコです。
会場は小さいけどお客さんは入ってます。
1R
またしても試合直前に止まる。
スルタン、バラバラなボクシングでいきなりの飛び込みパンチを放っていくもアンカハスの丁寧なアウトボクシングを打開できず
アンカハス10-9
2R
上体をよく振ってアンカハスの打ち終わりにラフなパンチを合わせていくスルタン。
見栄えはよくないが、アンカハスに対し、パワー、耐久力で大きく劣ることもなく対抗できている。
おまけで
スルタン10-9
3R
相打ちか打ち終わりに大きなフックを合わせていくのが
スルタンのスタイルなのだろう。
きれいなボクシングといえないが
体力的には互角にやれている。
アンカハスは的を絞り切れない。
スルタンの大砲が当たればひょっとする。
たぶんきれいに戦っているアンカハスだが、ペースは
スルタン10-9
4R
ケンカファイトのスルタン
ポイントを獲るのは厳しいが
ダメージなく体力的には互角にやれているのではないか。
よく守れているし。
しかし自身の攻撃はなかなか当たらない。
アンカハス10-9
5R
相手がヤファイであれば、パワーとタフネスでスルタンにチャンスがあったかもしれないが、丁寧でパワーもあるアンカハスには隙が少ない。
アンカハスが圧倒しているわけじゃないけど
アンカハス10-9
6R
スルタンには逆転の一発しかないかというくらい
策がないが、アンカハスのパワーに負けないだけの
体力だけはある。
コツコツ丁寧なアンカハスが少しづつ差をつけてきた。
アンカハス10-9
7R
スルタンが強いのだろうが
アンカハスも少し過大評価か
丁寧なだけで爆発力も破壊力もスピードも
今日は出ていない。
一発だけのクリーンヒットで
スルタン10-9
8R
現地解説はユナニマスでアンカハスだが
見栄えだけでダメージブローに差はない。
スルタンは王道のカマセ犬という感じで
逆転の一発を期待させるものはある。
体力はすごいけどパンチパワーはあるのかな。
応援込みで
スルタン10-9
9R
やはり井上尚弥とはスピードが全然違うなアンカハス。
独自路線でよかったのかも。
スルタンは誰がやってもやりにくいけど
アンカハスの打ち終わりにいいフックを当ててる気もするけど
見栄えと手数で
アンカハス10-9
10R
アンカハスはどんどん洗練されて
上手くはなっているのだろうが
パッキャオのような野性や自由奔放さが消える一方。
パンチにタメがあり、左ストレート以外はやや後ろ重心で
安全なボクサースタイルに固まってきたかな。
スルタンだから対抗できるのだろうが
的を絞り切れずアピール不足の内容だ。
アンカハス10-9
11R
スルタンはバラバラで逆転の一発しかない。
アンカハスはKOパンチを当てたい。
お互いがKOを狙ってヒートアップしてきた。
堅実、堅牢さで
アンカハス10-9
12R
パワーと耐久力のあるフィリピン人同士の対戦。
ダウンシーンもなくラストへ。
技術差でアンカハスのユナニマスだろうが
過去の防衛戦とは相手の屈強さが全然違いました。
消耗度は同じくらいではないだろうか。
アンカハスの方が堅牢、堅実できれいなボクシングでしたが
型にはまっているので意外性や爆発力がありませんでした。
シーサケットやエストラーダには
少し及ばないかもしれません。
アンカハス10-9
スルタンは頑丈でしたが
KOしないと勝てないタイプです。
音がないから採点を聞けないけど
アンカハスのフルマークでしょう。
勝っても喜んでいないアンカハス。