ロマン・ゴンザレスVSモイセス・フェンテス LIVE

年齢的にはまだやれる?ロマゴンの再起戦。神の祝福があれば私はまだ続けられると、本気モード、本格的な復帰なのかイマイチわからないところが不安だが・・・

1234R
ロマゴン
10
10
10
10
40
フェンテス
9
9
9
9
36

フェンテスは日本で散々だったが、散々だったら選ばれたともいえ、ラッキーともいえる。
神妙なバラードで登場のロマゴン
なんか最近のロマゴンは悲しそう。またやるのかという悲壮感を感じる。

1R

体格がいいのはフェンテス。
体重もフェンテスだろう。

慎重な立ち上がり、両者ジャブを突き合う。
五分もコンビネーションが美しい

ロマゴン10-9

2R

復帰戦なので慎重なのだろうがロマゴンのいつもの勢いがない。
体格のいいフェンテスの方が積極的も
打ち合いになるとロマゴンのエンジンがかかっていく。

いつもの圧倒感はないが打ち合いで打ち勝っているのはロマゴン。

激しくなってきた。

ロマゴン10-9

3R

フェンテスは早くも右目上をカット
これは偶バツか。

フェンテスはポイントでは勝てないとおもうので
全力で倒しにきている。一発に力がこもっている。

ロマゴンはいつものハイテンポ、上下の手数で圧倒している。

ロマゴンのハイテンポに耐えながら、強いパンチを狙うフェンテス

ロマゴン10-9

4R

フェンテスもカルデロンを下したミニマムからだから
条件は一緒なはずだが、ロマゴンの一発には耐えられる。
スーパーフライではロマゴンはパワフルとはいえない。

それでもコンビネーションが止まらないロマゴン劇場になってきた。

上下の打ち分けが素晴らしい。
ウーウー唸りながらロマゴンが引かずに攻め続ける。

それでもフェンテスは倒れない。

いつかレフリーストップになるかもしれない。

ロマゴン10-9

5R

接近戦の打ち合いになるまではフェンテスの方がいいくらいだが
ロープに詰めた打ち合いになるとロマゴンが強い。

ロープに詰めての打ち合いでロマゴンの右フックがカウンター気味に当たると
フェンテスは失神気味にぶっ倒れる。

しばらく立てず、強烈なノックアウト

自身がシーサケットに食らったような強烈な右カウンターで
素晴らしいKO勝利を飾ったロマゴン

一発ではなく、得意の止まらぬハイテンポ、波状攻撃で
相手を痛めつけていくロマゴンのスーパーフライでのスタイル

やっぱりニエテスと同じで、体格の壁を感じるが
技術は未だにスーパーフライでトップだろう。

パワーのあるシーサケットやアンカハスが壁だ。

井岡の方が速いけど、攻撃力はやはりロマゴンかな。

結果は一方的でしたが、打ちつ打たれつのファイトがロマゴンのスタイル。
打ち合いで打ち勝つこのボクシングがスーパーフライで耐えれられるのか。

枯れているけど美しいロマゴンの芸術的なKO勝利でした。

フェンテスこそ、歴戦のダメージを考慮してリタイアを考えた方がいい。
この時間だから、かなりの前座だったのかな。

にほんブログ村 格闘技ブログ ボクシングへ
にほんブログ村


ボクシングランキング

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
What’s your Reaction?
最高
最高
0
いいね
いいね
0
ハハハ
ハハハ
0
うーん
うーん
0
がっかり
がっかり
0
最低
最低
0
おすすめの記事