GGGVSカネロのような3度目はいらない。完全決着を期待する。識者の意見ではエストラーダ支持が多いが、アジアの希望も含めてか、ここではシーサケットが若干リード。華麗なエストラーダの技術よりも全てを破壊するシーサケットのパワーを楽しみに・・・
前座も可能であればこちらに記載。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | |
シーサケット | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 10 | 9 | 9 | 10 | 9 | 10 | 9 | 111 |
エストラーダ | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 9 | 10 | 10 | 9 | 10 | 9 | 10 | 117 |
リングアナが好きなディアマンテさんだったが、やはりメインは大御所マイケル・バッファ。
シーサケットはいつも絶対黄色だな。黒とか似合いそうだが・・・
エストラーダに大歓声
シーサケットに大ブーイング
追い込むシーサケットにはリングが広く感じる。
グローブは同じ。
1R
あれ、シーサケットが右構え。
シーサケットのオーソドックスからのパンチも破壊的だが
エストラーダが伸び伸びと積極的に打ち込んでいる。
エストラーダを責めさせる作戦か
エストラーダ10-9
2R
オーソドックスだとエストラーダの方が上手いと感じるが
シーサケットの返すパンチのタイミングも破壊力も怖い。
シーサケットはまだオーソドックスだ。
距離が遠いとエストラーダのスキルが冴えるが
シーサケットの右も当たっている。
ダメージはエストラーダの方があるかも。
でも、シーサケット左に戻そうよ。
エストラーダ10-9
3R
シーサケットまだ右
右で慣れさせてから左なんだろうか?
パワーがあるのでわからないが、ポイントがとれるボクシングではない。
ダメージはわからないがエストラーダの方が芸術点が高い。
エストラーダ10-9
4R
シーサケットはまだ右
まだ全然効いてなくやる気に満ちた表情。
しかし技術差はいかんともしがたい。
途中少し左になったがすぐ右に戻す。
左になる瞬間も増えるがペースはエストラーダに流れている。
このまま右では勝てないだろう。
エストラーダ10-9
5R
エストラーダ、話のように今日はコンディションがいいようだ。
右のシーサケットに技術戦で負けることはないが
かといって圧倒もしていない。
アウトボクシングが冴えている。
ヒットは互角にみえるが、華麗さで
エストラーダ10-9
6R
ずっと右を通すシーサケット。
これはエストラーダをノックアウトするしか勝てないだろう。
上手さをみせるエストラーダだが、有効打、ダメージとなると同じくらいかもしれない。
シーサケットのボディ連打を食う。
右スイングも浅く食う。
芯は外しているのだろうが、後半効いてくるかもしれない。
激しい打ち合いも、この回はボディで押し込んだ
シーサケット10-9
7R
何かわけがあるのだろう。劣勢なのにずっと右のシーサケット。
エストラーダはノックアウトされた事がないほどのゾンビだぞ。
リングが広く、今日はエストラーダの夜のようだ。
エストラーダの右にシーサケットがふらつく、後れをとるシーンが目立ってきた。
根性だけではエストラーダを打ち破れない。
エストラーダ10-9
8R
今日のシーサケットは右と決めているようだ。
パワーもタフネスもあるが、足のあるエストラーダを追い込むことができない。
身体が流れてふらつくシーンも多い。
エストラーダが伸び伸び、楽そうに戦っている。
シーサケットも健闘してるが、ポイントを与えるファイトではない。
エストラーダ10-9
9R
セコンドではまだ元気そうなシーサケットだが
なぜ右にこだわるんだろう。
シーサケットのボディ攻撃もエストラーダが効いた様子はない。
やっと左になった。
するとエストラーダはやはり伸び伸びできない。
最初から、あるいは序盤からやればいいものを。
でもまた右・・・
左の方が明らかにエストラーダはやりにくそう。
最後も左に戻すとエストラーダが前に出れなくなる。
このまま左でやってくれ
時すでに遅しの感があるが・・・
シーサケット10-9
10R
でもやはり基本は右らしい。
有効打もダメージも互角くらいにみえるが
ポイントでは大差でエストラーダだろう。
シーサケットが左になると明らかにいいシーンが増えるのだが
もうエストラーダをノックアウトしないと勝てないだろう。
ノックアウトされる気配はない。
エストラーダ10-9
11R
ここまでシーサケット、カットもなくきれいな顔なのだが
この回はじめて最初から左。
明らかに左の方が突進力がある。
シーサケットの左でエストラーダダウンもこれはローブロー。
場内大ブーイング。
シーサケット、これも利点に変えてぶっ倒せ。
シーサケットの左でエストラーダがよろめくシーンも。
左だとシーサケットの迫力が明らかに増す。
エストラーダも耐えているが食っている、効かされている。
あと1ラウンドしかない。
効いている、倒れそうなのはエストラーダの方だが
ダウンだけでも足りない。エストラーダは耐えるだろう。
シーサケット10-9
LAST
最初から左
シーサケットにはノックアウトしかない。
大差でエストラーダだが、意外や効いているのもエストラーダの方にみえる。
ここでもシーサケットは右になるあたり、何かがあったのだろう。
幅を広げようとして失敗したか。
判定になった時点でエストラーダの勝利だろう。
エストラーダが最後の力を振り絞って手数をだし終了。
サウスポーのシーサケットの左も当たっただけに
この戦い方は実に残念。
シーサケットは勝利をアピールするも、大差負けだろう。
エストラーダ10-9
116-112
115-113
115-113
エストラーダ
結構競った採点だった。
シーサケットも勝ちを信じていたようなリアクション。
オーソドックスで戦った意図がわからない。
オーソドックスだと小柄で地味なファイターに落ちる。
左構えで怖さ、強さが増す選手なのに・・・
技術差が出たが、一方的だったわけではなく
この階級ではエストラーダは上手いが怖いパンチャーではないので、突き抜けた王者とは言えないだろう。
シーサケット陣営の作戦負けだ。
あるいは怪我か・・・
なんで?どうしたの?というシーサケットでした。
王者級の実力者がようやく王者になった。
エストラーダおめでとう。
前座
ジェシー・バルガスVSウンベルト・ソト
いきなりバッティング。DAZNでリングがかなり明るく広いと感じる。バルガスの左ボディでソトがダウンもローブローでダウン裁定なし。やっぱり太目だったブランドン・リオスと違ってバルガスはキビキビしており、高齢のソトには速い。2回にまたバッティングでバルガス流血。ソトもまだ速い、強い。見た目と違う。ソトの方が適応し試合巧者ぶりを発揮してきた。バルガスはどうしても平均点な選手で武器、決め手がない。ソトの方がメリハリがある。6回バルガスのボディを嫌がるそぶりをみせるソト、バルガスの右を顔面に食いダウン。そこからバルガスのラッシュで滅多打ちでレフリーストップ。ソトは強かったがやはり太目でボディ、スタミナに不安があり、若いバルガスの元気さに屈した。しかし決着までは互角以上だった。Sバンタム統一戦が先のようです。
ムラトジャン・アフマダリエフVSカルロス・カールソン
既に結果が出ており、アフマダリエフの3回KOだそうだ。カールソン、やはり2流だっかか・・・
シャフラム・ギヤソフVSエマニュエル・テイラー
楽しみにしていたこちらも放送を見られぬまま終わってしまったようです。ギヤソフのUD勝ち。97-93もあるから冴えなかったか・・・やはりこのレベルになると判定か・・・バルガスVSソトなんかより注目の試合なんだが、ウズベク勢はとっとと終わってしまったようだ。エディ・ハーンはギヤソフとイエレウシノフ両方と契約している。(イエレウシノフは今はウェルターだが)