
年末、この試合が決まったそうで無事関西でもお祭りとなった。
帝拳のラブコールには頑なそうだったハスキンスが日本に来るとはテレビマネーをかなりはずんだんだろうか?
しかし両者、正直よく知らない。
リー・ハスキンスVS大森将平
岩佐戦が以外な出来だったがその後の防衛戦ではやはり判定でしのぐ試合が続いているハスキンス。
ポイントをとるのは上手いが怖さのない小柄な王者だ。
対する大森の方がよくわからない。大柄な左パンチャーで破壊力があるが、タパレスにはキャリアの差で大敗。
相手の距離で大振りパンチを食いまくっていた。ハスキンスも意外性と大振りパンチもあるから相性悪いんじゃないだろうか?
https://youtu.be/RnL9TecL9H4
https://youtu.be/_EPYNC-df8w
https://youtu.be/bVy1ba1Pa98
大柄な大森は遠距離、中間距離で意外性のない教書的なパンチをブンブン振るうだけで相手が萎縮する。パワーと距離に格下はみな手を焼くんだろうが仮にも王者のハスキンスはその動きや速いとはいえぬスピードの隙は安々と読めるんじゃないだろうか。
大森を評するに大柄で大味、基本に忠実、瞬間の煌きは感じない。
それで戴冠できたらすごいけどキャリアと戦術豊富なハスキンスを推す。
井岡一翔VSスタンプ・クラティンデーンジム
予定調和であり、判定だとスタンプさんはほぼ勝てないだろう。
暫定王者といってもレブロン2連戦くらいしか世界ランカーとの試合もない。全てタイだし。
技術的には井岡の方が上だが、スタンプさんはムエタイあがりかガッツとパワーもある。
そしてガードも結構固い。井岡のパンチで倒れる気はしない。
体力、パワー、粘りで王子様をぶったおすしかない。せめてレブロン戦と同じくらい顔面におもいきりパンチを打って欲しい。
なんか、遠慮がちでボディで倒れたら怪しむぞ。
ジョナタン・グスマンVS小國以載
勝敗予想だと一番厳しいか。
しかし望んで実現した試合だし何か策があるのだろう。
小國もよくは知らない選手で、かなりハイセンスなのだろうが、全体的にパワーレスな印象がある。
王者の体力、パワーに押されロープ際で崩れる姿が浮かぶが、そうならないような試合を望む。
ハスキンスが来るっていうので記事にしたが、実はあまりよく知らない
特に日本人の方は・・・みな基本に忠実でいい選手だが突出したものがないという印象です。
大森だけ体格が突出してるな。小国よりデカいんじゃないか。でも動きはみな平凡にみえるのだ。
たぶん逆贔屓なんだろう、グスマンとか小粒でもハスキンスの方がまだ突出したものを感じてしまうのです。
そしてよく言われる、日本人の方がスピードがあるというのも当てはまらない。
そういや井上弟が怪我で辞退だそうで、自分から選りすぐって呼んどいてこうなったからにはタパレスに誰か当てて欲しいものです。