WBSSシーズン3 スーパーフライ級、ヘビー級、ミドル級、女子もね。

もうちょっとスケジュールや宣伝を何とかしてくれないともどかしいので、冷めているWBSSですが、シーズン3のリリースがあったので簡単に触れておきます。ふーん、という階級ですが、誰が出るねんという興味だけは尽きない。あくまで検討している階級だそうです。もうすっかりWBSSのサイトもみなくなって久しい。

初戦は2月、決勝は11月か12月、1年で終わらせる見通しのようだ。

放映や開催地、ギャラを巡るトラブルはたしかにあったが、バランチェクやプログレイスをみての通りなんとか全て解決済みだから問題ないそうだ。シーズン1、2の反省を含めてもシーズン3からは学習しまともな大会になってくれれば願ったりこの上ない。

ヘビー級

ケール・サザーランド
「ワイルダー、ジョシュア、ルイス、フューリーなどのビッグネームがいなくても次世代がたくさんいる。ホワイト、デュボア、フルゴビッチ、カバイエル、パーカーやチソラもいる。8人のトーナメントだけど既に12、13人の候補がいるから予選が必要かもしれないね。」

ビッグスリー(あるいはビッグ4)で膠着しているからこれは願ったりだが、選手に出場の意欲があるのかだ。先日のフューリーVSワーリンをみても、個人的にはビッグ4が最強のヘビー級とはおもっていない。

一押しはダニエル・デュボアを筆頭にアジャグバやフルゴビッチだが、それぞれが大プロモーターに囲われているからWBSSなんかに出すのかな。特にアメリカさんと契約している選手たちは厳しいだろう。ホワイトやミラーはここから出直すしかないかもしれない。本当なら追放でいいとおもうけど。

ミドル級

選手に対する言及は何もないが、この階級はカネロが王様として君臨し、その他王者もカネロのお金を狙う一攫千金野郎ばかりだ。アメリカの王者クラスが100万ドル程度のギャラで参戦することはまずないだろう。

ならば、上位ランカーのサバイバル的なトーナメントになりそうだ。
ランキングや最近の動きをみると

カミル・ザラメタ
エスキバ・ファルカン
マイケル・ゼラファ
トレアノ・ジョンソン
ロブ・ブラント
リアム・ウィリアムス
イエフゲン・キトロフ
マット・コロボフ
(村田諒太)

あたりしか考えられない。
そして、シーズン2での井上尚弥、彼が大会の目玉となり大いに貢献したことを考慮すると、カネロやGGGに絡めない日本の村田諒太に熱き視線を注いでいるのは想像に難くない。上記メンツあたりでも優勝するのは大変な事だ。

スーパーフライ級

なぜにスーパーフライ級?エストラーダが統一へ向かっている最中に。ここにも、妙齢にして日本では井上尚弥に匹敵する知名度のWBO王者井岡一翔の参戦を視野に入れているのはこれまた想像に難くない。

王者クラスが出るなら、夢のエストラーダVSニエテスが実現して欲しいが、ここは恐らくタイトルがない大物と井岡くらいしか期待できないのでメンツを想像するに

ドニー・ニエテス
ロマン・ゴンザレス
シーサケット・ソールンビサイ
アンドリュー・モロニー
ジェイビエール・シントロン
八重樫東
KJカタラハ
アストン・パリクテ
(井岡一翔)
メキシコやプエルトリコの生きのいい奴

らが考えられる。1年で終わるならニエテスのような立場にはもってこいの最後のフィナーレになる。なかなか王者に挑戦できないロマゴンや八重樫にとってもグランドフィナーレになる。

しかし参加資格的には微妙である。

勝手な妄想をしましたが、ヨーロッパ寄りの選手になるとわからないし興味も薄れる。1年でケリがつく、アンダーカードも充実、というのを徹底してくれれば、まだまだ期待したい。

WBSSというのは王者の統一戦というのが究極の理想だが、それをやってしまうと階級、ランカーの動きが停滞してしまう。ランカーの最強を決めて優勝者こそ、庶民の王者、優勝者が本当の王者に挑む権利を得るというのが正解なのかもしれない。

女子は観ないでしょう。最近レベル高い試合もたまにあるしケイティー・テイラーは可愛いとおもうけどなんか違うなとおもったら女子は1ラウンド2分なんですか?やはり女子の殴り合いは体質的に受け付けない。

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