ブルースじゃないよ/ブランダン・リーVSサミュエル・ティー

韓国のプロボクシングは死に体だが、この韓国系アメリカ人は脅威的だ。

サミュエル・ティーというのは、元五輪選手であり、プロスペクトのソニー・フレドリクソンにも勝っている実力者ですが、
わずか3ラウンドで完全KO勝利

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ここで紹介しているように、トッププロの間でも評判はすこぶる高い。

ファイトスタイルはやはり東洋系という感じで、アスレチックな身体能力はないが、漲るパワーと殺傷能力が高い。ティーを倒したパンチも相打ちだが、意思の力、貫通力がまるで違う。

このスタイルだと試合に外れはなさそうだが、いつかテクニシャンに空回りさせられる時が来るかもしれない。アーノルド・ケガイがスティーブン・フルトンに空転させられたような試合だ。

そういえば、最近、全勝、全KOのプロスペクト、セルヒー・ボハチクが実力者のブランドン・アダムスに負けて初黒星がついた。

アダムスはジャモール・チャーロに判定負けをしたが、イエフゲン・キトロフに勝っている確かなる実力者だ。
こういう試練がリーにも必ず訪れるだろう。

世界最激戦区のスーパーライト級のプロスペクトだから、これでも世界は険しいが、しっかりとした裏付けがあるので
ずっと見届けてみたい逸材だ。

22勝20KO
まだ21歳。

先日、大橋ジムの興行があり、予想通り、全勝だったっぽい。
計量時から相手とは肉体の仕上がりがまるで違っていた。

大橋ジム、帝拳を抜いていまここが日本一のジムかもしれない。

でもね、平岡アンディの本当の敵はこういう男だよ。
井上浩樹あたりもそれを期待していたけどな。

ブランダン・リー、注目です。

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