とてもマニアックな試合ですが、注目です。
大阪のプリンス君が年末、レベコかエストラーダとやりたいんだそうな。
スケジュールを考えるとエストラーダが空いてるとおもうが、やれるもんならやってみそと。
敵地へ行くくらいじゃないと出来ないほど相手はスター、格上ですよ。
サンチェスJR×2・ロマゴン・ビロリア・メリンド・セグラ・・・
骨太の試合ばかりしている本物の王者です。
名前だけ出してスル―なんて失礼のないようにお願いしますよ。
さて、タイトルの試合が決定したそうです。
ホセ・ベナビデス、いよいよ新世代のホープが世界戦。
ベナビデスはもう何年も前にホープとして名前が出ており、今
21勝15KO無敗
2013年に一試合とややブランクがあり、何かトラブルで消えたかとおもっていましたが、世界戦にこぎつけました。
ゴールデングローブ最年少王者16歳/アマ120勝5敗
22歳になりました。
長身でスピードがあり多彩なパンチを持つ天才肌。
ホルヘ・リナレスやアミル・カーンに似たスタイルです。
きっと打たれ脆いでしょうがシャープすぎて誰も近づけません。
この男こそが米国でメイウェザーの次のビッグスターになるのかもしれません。
フレディ・ローチがベナビデスを抱え
デラホーヤはもうひとりのホープ、フランキー・ゴメスだったかな。
こっちもまだ全勝です。おもったより試合が少ないが。
しかし相手が曲者だ。
マウリシオ・ヘレーラ
21勝4敗7KO
数字、体の数値を見るとベナビデスが有利に見えるがヘレーラはプロボドニコフに勝ち、ダニー・ガルシアにも実質勝っている。
パンチはないが、ディフェンスが巧みでよく動き、ボディワーク軟らかで手数もあり地味ながらかなりの試合巧者だ。
扱いが悪いのがかわいそうで好きになってしまった選手の一人だ。
こういうボクシングは判定が多くても楽しめる。
プロボドニコフやダニ―・ガルシアを上回った技巧派がなぜ負けているのか見てみると、マイク・アルバラート、カリム・メイフィールド(元ホープ)に判定とある。
どうやら34歳のヘレーラ、黒人的スピードボクシングには分が悪いのかな?
人気や華やかさでこの試合はきっとベナビデス有利だろうし、戴冠を高い確率で期待されてもいるだろう。通過点とみなしているだろう。
しかしヘレーラは上手い、いぶし銀、倒されない。
若手が乗り越えるには相当厄介なマエストロなボクサーである。
ここを圧勝するならベナビデスは次世代のスターだ。ダニ―・ガルシアにも勝てる。
そのガルシアは無敗のウクライナ人、ビクター・ポストルとの指名戦を避けて、ウェルターに行ってメイウェザーと戦いたいみたいだ。
ガルシア、その正直すぎるタフスタイルでどこまでいけるかな?そろそろ無敗ではいられなくなりそうだ。
いぶし銀のヘレーラを応援しますが
スケールの大きな新王者が誕生するかもしれません。
両方にいえるが、ヘレーラおじさんも以外とイケメンだよね。
ダニ―・ガルシアよりはいい男だよ、顔は。