カネロ対カークランド戦のアンダーカード
最難関クラスともいえるSライト級の新旧対決です。
ホセ・ベナビデスがブーイングものの試合でWBA暫定王座を戴冠しましたが、それと同じくらい期待値の高いホープがゴメス。
時間かかりましたが遂に勝負の時です。
ソトは4階級目のこの階級でルーカス・マティセに痛烈にKOされましたがその後再起7連勝(1KO)
1KOというのがこの階級でのソトのパワーを物語っているような気もしますが、判定でも貫禄のいぶし銀です。
フランキー・ゴメスはアマ120勝8敗、17歳で世界選手権銀という大変なホープです。
ここまで全勝の試合内容を見ると勘のいいボクサーファイターです。
ジャブから組み立てるテクニシャンというよりはタイミングでカウンターを当てて一気にラッシュするややファイター型です。
ここは歴戦の雄ソトを応援したい気もするがゴメスの通過点と予想する。
ゴメスはマティセほどのパワーはないが、スピード豊かで勘もいい。ベテランにはきつい相手だろう。
しかし長谷川とかぶるがソトも漢だな、こういうホープの試合を受けるとは。
オマール・フェゲロアもリッキー・バーンズとこの階級で戦うそうだが、ベテランに割って入る次世代の候補は
ホセ・ベナビデスやフランキー・ゴメスなどのアマチュアホープだとおもう。
ちなみにランクをみるとランセス・バルテレミも入っているからライト級を通り越してこの階級で勝負するのかな?
Sライトだとそこまで怖い選手とはいえないな、マイキー・ガルシアも含めて。
とにかくタレント豊富な階級の行く末、気になります。