
またまた混乱のWBSSです。ライアン・マーティンもギャラが支払われていないと嘆いていましたが、第一シードのプログレイスまで・・・今のところ寡黙で不人気なクルーザー級の選手たちは大丈夫なのでしょうか・・・
jさんのコメント
5月に本当に開催したとしても、7か月以上の試合間隔。年齢的にも全盛期であろう井上のキャリアを考えるとかなりの勿体ないロスだと思います。2試合続けて1RKOでしかも無傷なのに試合が組めないとは・・・・・
100%共感。WBSSに敗れたアンソニー・イーギットもジェイソン・モロニーも勝者より早く復帰戦が決まりました。このトーナメントに参加することでキャリアが停滞するのが、一番歯がゆいことです。
WBSSの混乱が最近話題になっています。報酬の未払い、遅延、約束の反故、何人かの選手はトーナメントの参加継続を考え直しはじめています。今最も懸念される一人はレジス・プログレイスです。最新のレポートによると彼はトーナメントからの撤退を検討しているといいます。
プログレイスは準決勝でWBA王者のキリル・レリとの対戦が決まっています。世界中のボクシングファンに期待されている試合ですが、今週、プログレイスのマネージャー、サム・カツコブスキーは業界筋に大きな懸念を表明した。
カツコブスキー
「まず、初戦のテリー・フラナガン戦のギャラが一部支払われていない。試合の遅延も彼のキャリアに深刻な影響を及ぼす。」本来、準決勝は2月に行われる予定だった。トーナメントは1年以内で収束すると言われていた。それでも、プログレイス本人はトーナメントから撤退はしたくないと言っているという。
選手たちは、ギャラの支払いを保証する預託金制度を希望している。これが認められない限り、選手は自らのキャリアを推し進めるために別の道へと向かうことになるだろう。
彼だけではない、イバン・バランチェクも同じ問題で懸念を表明していた。先週、トーナメントには多くの問題があるため準決勝からの撤退を発表した。
その発表から遅れること1日、WBSSは5月18日にスコットランドのグラスゴーでバランチェクVSテイラーを公式発表した。ファンからすれば問題は解消されたようにおもわれるが、どうやらそうではないらしい。双方は意思疎通を図っている最中だが、今のところ問題は何も解決されていないという。
WBSSを管理するコモサAGは、WBSSの契約がどれほど強固であるか、必ず契約条件は満たすと発表した。WBSSファーストシーズンはボクシングの未来が感じられ、期待感あふれるものだっただけに、この状況にはがっかりだ。
セカンドシーズンは予定通りに発表されスタートをきったが、とても大雑把で慌ただしいものだった。現在の様々な問題を解消し、トーナメントが期待通りに進行されることを望むばかりです。
https://boxvideo.sports-web.net/ko-samurai/5108
すっかり、2019年には優勝が決まる、さらにもう一試合みれると井上を軸にキャリアを夢想していましたが、雲行きは怪しいです。早速決まった、ラトビアはリガの興行も6月です。今後のカードはもっと遅れるのでしょうか。ドネアなんか年齢を賭けて最後の大勝負に挑んでいるというのに。
試合を控える選手の調整にも影響を与える事態です。
乗りかけた列車から途中下車はできないが、こう停止信号のトラブルばかりでは、思い切って飛び降りる方が自身のキャリアを助けることにもなるし、シーズン3など夢物語なのかもしれません。
こういう壮大な構想、イベントは出資とか投資家次第の見切り発車でなく、はじめから全ての計画と予算管理をもって厳格に粛々と進めていかねばならない、無駄に人員を割くな、湯水のごとく経費を使うな、全てのビジネスも同じ、という教訓です。
こんな列車にのったら、井上尚弥のキャリアは30戦にも満たずに終わってしまうかもしれません。
集めた金や集まるであろう金を、コモサAGよ、無計画に使いすぎ、横領したりしてないかい?
内部監査が必要なほど杜撰です。
(私を雇えばよかったものを・・・)
アリが泣いているよ・・・