イバン・バランチェクVSジョシュ・テイラー LIVE

まずはメインのこの試合、地元で体格もスケールもあるエリートのジョシュ・テイラーが断然有利だが、テイラーは優等生すぎ、アンソニー・イーギットの進化版と捉えて猛チャージのイバン・バランチェクを応援する。バランチェクはボディビルのような上半身だったが減量は大丈夫なのだろうか?

しかし「ビースト」バランチェクはその狂暴なファイトほどにはKO率が高くないのは気のせいか・・・

今日はデオンティ・ワイルダーやビリー・ジョー・ソーンダースの試合もあるはずだ。ワイルダーも既に高齢で2度目の世界戦となるブレアジールに筋金が入っていれば結構危ない気がする。年一王者、ゲイリー・ラッセルJrの相手はキコ・マルチネス。長谷川をハイチャージで潰したパワフルな元王者でも超速ラッセルは厳しいだろう。

しかし、とりあえずはWBSS以外に関心を寄せる余裕はない。井上勝利の余韻の後にのんびり観れたら最高だ。

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123456789101112R
バランチェク
9
9
9
10
10
7
9
9
9
9
9
10
109
テイラー
10
10
10
9
9
10
10
10
10
10
10
9
117

衝撃もレベルもこの日のMVPは井上で決まりですが
地元テイラーへの声援はすごい。

井上はP4P3位には入ったのでは?
勝ち味がゴロフキンより早い。
インパクトでは1位だ。

メインがサクサクはじまるのは心地いいですね。

1R

茫然自失で頭に入らない。
いきなりバランチェクが仕掛けるが
その後はテイラーの距離になりコントロールされる。
有効打があったわけじゃないがテイラーの距離
バランチェクは空振りが増える

テイラー10-9

2R

バランチェク振りが大きい。
鬼ごっこ的でテイラーの強打を食っているわけじゃないが
バランチェクは当たらずテイラーが距離を支配している。

テイラー10-9

3R

このままだとバランチェク、技術なさすぎとなる。
もう少しプレスをかけたい。
テイラーの足を止めたい。
コーナーに詰めてバランチェクのボディ連打もあったが
全体的にはテイラーがコントロールしている。
テイラーにもパワーは感じない。このままだと判定っぽい流れ。

テイラー10-9

4R

荒れた展開に持っていかないと
バランチェクはポイントゲームを失いそうだ。

この回はバランチェクのプレスがよりダメージを与えたか
しかしこの程度では地元のテイラーにポイントが流れるだろう。
ヘロヘロに疲れさせて逆転KOしかバランチェクに道はないのでは?
少しそういう流れになってきたが、パンチはあまりヒットしていない。

バランチェク10-9

5R

バランチェクの一発の方が重いが
テイラーの方がヒットアンドランを繰り返す。
テイラーの場合踏み込んで左ボディがほとんど

バランチェクの攻勢の方が強く、テイラーがフラフラになってきた。
ポイントだと微妙だがダメージ差で

バランチェク10-9

6R

フィジカル差が出てきた。
テイラーの方が上手いが
バランチェクはこの程度では効いてないだろう。
しかしポイントをとる巧さはないので倒すしかない。

テイラーはフットワーク、踏み込んでボディと決まっている。
相打ちのカウンターの右フックでバランチェクがダウン。
キレイに決まった。
そこから打ち負けて2度目のダウン。
万事休すか。

テイラー10-7

7R

テイラーも効いているとはおもうが
バランチェクにこれというクリーンヒットはない。
スタミナ、ダメージ的には互角だとおもうが
バランチェクはもう倒すしかない。
わかりやすい試合になるだろう。

そういえばテイラーが前に出て打ち合うようになってきた。
バランチェクにも逆転のチャンスはある。

バランチェク、2度のダウンからよく盛り返したが
6回からの流れで

テイラー10-9

8R

差のないラウンドだがテイラーの方が見栄えがいい。
バランチェクは腕力パンチだが足がない。
プレスをかけていけないのでテイラーが動ける。

テイラー10-9

9R

バランチェクの方が力強いんだが
その場で殴る腕力大振りなのでクリーンヒットしない
バランチェクのパワーをうまく逃がしてコンパクトに当てるのはテイラー
でも余裕はないとおもう。

テイラー10-9

10R

バランチェクにはKOしかない。
手は出るが足が動かない。
テイラーは足があるので要所を抑える。
バランチェクは筋肉質すぎて外からのフックしかない。

テイラー10-9

11R

テイラーは逃げ切りモードか
足をつかって距離を保つ。
バランチェクには追い足がない。

バランチェクがパンチを出していくも
テイラーがディフェンステクをみせ勝利をアピールしはじめた。

テイラー10-9

12R

バランチェクはKOしかない。
屈強だがスタイルは何もかわっていなかった。
最後はテイラーも頑張って手数を出すが逃げ切りだろう。

全体的にはバランチェクが攻めまくってテイラーがブロックを固めるラウンド
最後はテイラーも打ち返す

バランチェク10-9

ラストをバランチェクがとったように、ダメージ、疲労的には大差なかった。
6回の2度のダウンさえなければという内容だったが、スキルに差があった。
バランチェクは剛力だが不器用だった。パンチが大振りすぎる。追い足が足りない。
三浦隆司系か。

テイラーの大差だろう。
井上の衝撃の余韻が凄すぎて激戦だろうが淡々としていた。

117-109
115-111×2

意外とバランチェクに好意的

大きく手堅く上手いだけかとおもったら
正確なカウンターでダウンを奪うなど
完成度の高さをみせたテイラーだが

得体の知れない怪物的な強さをみせたレジス・プログレイスが本命だろう。
両者ともに、他の団体の王者より強いとおもうけど・・・

テイラー意外とキレイな顔だな
それだけバランチェクのパンチをモロに被弾していないのだろう。

レジス・プログレイスとフェイスオフ
何やら言い合いをしているがこちらも根は友好的。

シーズン2は色々あったが、内容は素晴らしいですね。
ウシクより衝撃的なニューヒーローも誕生しそうですし。

ワイルダーにラッセルなんて豪華な試合もありますが
とりあえずお疲れ様でした。そしてお休みなさい。
ソーンダースはどうだーす?

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