カネロ・アルバレスVSアブニ・ユリディン LIVE

どう考えてもカネロのチューンナップにしかみえない試合だがユリディンの方が大きく、ナチュラルなSミドル級だ。

技術、スピードでユリディンが大きく劣るのは否めないが
パワーさえも全く通じない、出すことも叶わない、完敗で終わるのだろうか?

ジェイコブス、コバレフ、スミスに全く感じなかった
本気で勝ちに行く、ノックアウトを狙う気持ちが少しでもユリディンにあればと願う。

123R
カネロ
10
10
10
30
ユリディン
9
9
8
26

トルコの矜持を魅せたれ!
度肝抜くシーンを!

1R

ユリディンはガード型なのでカネロは真ん中を突き刺すアッパーを狙っていそう。
様子見の初回だが、カネロの左フック、左ボディは鋭く
ユリディンのそれは遅く届かない。

はやくもガッツリ距離がかみあう展開。

カネロ10-9

2R

いまのところリング中央の戦いでユリディンが下がらないのはいいが
鋭いカネロのパンチが上下に刺さり、ややサンドバッグ状態。

ユリディンは下がらないが正面から打たれすぎ、自身のパンチは遅く
当たらない。

ユリディンの右が当たるもカネロはスリッピングで吸収。
パワーもスピードもカネロが上。

カネロ10-9

3R

ユリディン陣営はボディを打てとエキサイトしているが
ユリディン自身がやや朦朧としている。

ユリディンは決して下がらないが、カネロのワンツーでダウン。
もうダメだろう。

カネロが仕留めにかかり滅多打ち。

ユリディンは玉砕で打ち返すこともせずじり貧。

カネロやりたい放題。

カネロ10-8

4R

このまま一方的に終わるか
ユリディンが何か捨て身の攻撃をするのか
ここまでは一方的

ユリディン陣営が4ラウンドに出ず棄権

世界王者と4回戦くらいの差があった。
ユリディンは何ひとつ、出来なかった。

まだ、ボコボコに傷ついたわけではないのだが・・・

カネロの試合はGGG以外は毎回こんな感じになるのだろうか。
強いのだろうが、相手がほとんど何もしない、最初から最後まで大人しい。

こういう試合にお金をかけて観に行く価値はない。

年4試合に向かって加速度を増した。
ユリディンは悔しくもなさそうだ。

マクウィリアム・アローヨVSアブラハム・ロドリゲス

王者マルチネスが怪我で試合を回避したのを受けて
待たされ続けたアローヨには暫定戦か、挑戦者決定戦が組まれた。
相手は同じメキシコのロドリゲス、27勝2敗と戦績はいいが、急な代役。

アローヨはこの日に備え、しっかり準備してきたようで調子がいい。
終始ロドリゲスを圧倒し、ダウンも奪い、5回、ロドリゲスのセコンドがギブアップ。

アローヨの圧勝。
正規ベルトではないが、一応はベルトを巻いた。
戦ってきた相手のレベルが違った。

今日のコンディションで、マルチネスとやって欲しかった。

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コメント一覧
  1. トルコのボクシングファンは勝てないからって試合を投げるのを見て満足なんだろうか?
    少なくとも村田がカネロとやって同じような棄権負けをしたらボロクソ言われると思う。

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  2. もう5月8日にビリー・ジョー戦が正式決定。
    予定調和すぎ。

    せっせと試合するのがP4Pキングの条件だ、大橋さん。

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  3. 結局、白か黒かであり
    カネロを認めることは、ルイス・ネリーや尾川を応援するかしないかと同じである。
    試合のパフォーマンスを実力と評価するのか、ドーピングと評価するのか。
    スポーツ界の闇。

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    • 管理人さんはRJやバレロ、モズリーはベタ褒めしとるけどね、カネロネリとなにが違うのか?

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  4. 牛肉やお薬疑惑、GGG戦のジャッジ、昔はミドル級も怖いからキャッチウェイトでやっていたカネロ、その他も疑惑の多いレイノソチームを認めたくない人と、所詮疑惑であり確定ではないし、禊は済んだので、カネロを認める人で平行線で意見が合わないのはずっとだろう。

    それにしても、カネロは勝利はともかく、スパーリングのようなノーダメージの試合が続きますね。
    ジェイコブスのすごいカウンター当たってもノーダメージ、コバレフは強打を打てない。

    すさまじいです。

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    • 明らかに負けてたゴロフキンとのビックマッチと、確約された再戦との間の6か月休暇が禊とは、面白いジョークもあったものですね。

      ソーンダーズも王者とは言え、PFPクラスに塩漬けが上手いわけではないので順当にカネロが有利ですかね。

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    • 私はカネロが嫌いですしGGG戦の判定と牛肉は許し難いですが、それはそれとして現在の彼の実力は認めています。
      嫌いなものは全て否定するような極端な人が多い印象です。

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    • カネロ、ユリディンは、井上尚弥と比嘉大吾のスパーリングくらい、差がありましたね。

      カネロくらいになれば、やはり相手もレジェンドクラスにならないと、拮抗した戦いにはならないです。

      コバレフ戦は本当に、これはヒドイと思いましたけど、カネロのボクシング技術が超一流なのは間違いないと思います。

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      • ダウンを取る前は、ガードの外からテンプルに右を強打してたから、予想外にガードの内側からコンパクトに撃ち抜かれて、ユリディン本人も驚いてましたね(笑)

        カネロ、上手いです。

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    • ビリージョーでも
      カラム・スミスとどっちが上かわからない。
      ユリディンに判定勝ち

      くらいの実力だろうからね。

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  5. 身の位、位負けですね。それにしてもカネロの俺様が負けるわけが無いと言う態度は憎らしいけど、王者でしたね。

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  6. 訂正
    ミドル時代にはチャーロ側にかなり高額のオファーを出したけどカネロとの対戦断られたとか
    「 De La Hoya: Charlo's Handlers Turned Down 'Very Lucrative Offer' For Canelo Fight 」
    で検索すると出てきます。

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  7. ミドル時代にはチャーロ側がかなり高額のオファーを出したけどカネロとの対戦断られたとか
    「 De La Hoya: Charlo's Handlers Turned Down 'Very Lucrative Offer' For Canelo Fight 」
    で検索すると出てきます。

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  8. いいねえ
    これからもカネロやガルシア、チームレイノソの面々には、これからも管理人をイライラさせ続けてほしいね。

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    • ミーハーで強いものに巻かれる奴隷根性まるだしの庶民にはカネロの試合で十分なんじゃないでしょうか。そんな人がほとんどです。

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      • ミーハーっていうかそもそも「単なるボクシングの世界王者」なんてのは世間では大して価値はないんだよ実際、岩佐を見ればよく分かる、よっぽど特別でないと。
        尚弥だって知名度上げて特別な王者見なされる程とギャラは上がる、それに必要なのが勝利+αで、なんか勝ってすべてを奪う見たいなコメが前あったけど仮に岩佐が尚弥に勝ったって尚弥が価値を失うだけで岩佐がミリオンボクサーにはなれない。
        有料視聴者が多いカネロの試合がミーハー向けなら何がそうじゃないのかね?
        ラッセルvsツグやら岩佐vsムロは馬鹿にはしない立派な世界戦だけどカネロの試合には無い何かがあるというより売れる世界戦と売れない世界戦の違いぐらいだとおもう。
        実際何やかんやで管理人も見てるしw

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  9. 誰も八百長だなんて話はしてないですけどね。
    確かにカネロの相手はビビって手が出なくなるし、高額なギャラが貰えるから勝つ気なくてもカネロ様の相手に選んでもらえてラッキーみたいな感じですかね笑

    管理人様の言うとおり、ただのチューンナップファイトで正直見所の無い試合でした。

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  10. こういう試合にお金をかけて観に行く価値はない。

    尚弥vsロドリゲスもこんな感じではなかったか?

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    • ロドリゲス戦は同年代で無敗の対抗王者ということで苦戦もあり得るとか戦前言われてたじゃないですか。
      リカルド・ロドリゲスのほうなら申し訳ないです。

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  11. 確かに、他の相手とやる時とユリディンのアドレナリンが全然ちゃう。ディレル戦なんて狂犬のごときエキサイトぶりだった。
    カネロが強すぎてビビったことにしておく。

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    • 超トップクラスと対峙してオーラというか風格に気圧されるのはよくあることです。ジェイコブス戦までのGGGもそうでした。
      あと、力量が違いすぎです。

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  12. 手数が売りの選手でさえ、相手レベルが世界最上位クラスになると手を出せなくなったりはよくあること。世界戦で放送実況が手数少ない指摘をする場面を毎回見るが、当然のことで、技術の差があれ尚更。
    そういえば、ベルチェルトも後半までは手が出てなかったな。

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    • vsマネーメイウェザーの試合ではカスティージョといいオルティス、マイダナなど普通にやったら勝てないとでも思ったのかハナっから極端なラフKO狙いっていうおよそ王者らしくない戦法もあった、ユリディンにも期待するとすればそれのみだったけど実際やればあんなものでしょう。

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  13. ビリージョーが公式発表されたけど噂ではウォードがカム・バックの準備万全だとも聞く。
    カネロvsウォードは見たいな。

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  14. めっちゃパンチが滑らかに出ますね。ディフェンス能力もすごく高いし、ビーフがなければなぁ。

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  15. 十分ボコボコでしょうに、1Rなんてボディ打った分全部入ったのではないかと思うほど。
    ホントに立てなくなるまでやらさなくていいよ危ない。
    死んじゃうよマジで。

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  16. ユリディン、何も出来ずにワン・ツーで倒された。
    ま、こうなると思ってたけど、もうちょっと頑張れや!

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  17. 圧倒的な差だな
    このままサンドバック化して終わるかもしれんw
    それにしてもカネロのボディーは上手すぎる

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  18. よっぽど八百長だった事にしたいみたいだけど、
    コバレフ、カラムよりGGG、ジェイコブスのが肉薄したのは少しのサイズ違いよりスキル、リングIQのほうが重要との分析をよそで見たが納得。
    井岡vsニエテスもそういう意味でいえば何回やってもKOにはならなさそうな技術(のみ)の試合だったわけだが、ボクシングならではのパワースピード、サイズ攻略込々←ここが重要、の技術戦の醍醐味があったのはカネロの方だと思っている、いや普通にカネロめちゃ上手いし強いよ。

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    • 打っても当たらない、当たっても威力を減殺される、思いっきりカウンターを食らう。
      カネロを相手にするとこれなので、対戦相手は序盤で手が出なくなって結果八百長みたくなるのだと思います。
      コバレフに関してはヤーデ戦の激闘から70日しかなく、リバウンド制限もあったので仕方ないと思います。カネロ陣営はこの辺の対戦相手選び・条件設定が上手いのであって八百長とは違いますね。
      とはいえGGG戦の判定はおかしいので、これはあれこれ言われても仕方ないかもしれません。

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  19. GGG以外は稼がせてくれてありがとうございますという感謝の気持ちでリングに上がっているんでしょう。

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