永遠のライバルに恵まれたヒーロー/(ベビーフェイス・アサシン)マルコ・アントニオ・バレラ

大橋秀行はリカルド・ロペスと戦ったから偉大なキャリアに箔がついた。
当時の川島なら勝機はあったかもしれない。

https://www.youtube.com/watch?v=Dinj7w57D_w

ボクシングの一時代を切り取っても、メキシコボクシング全体の歴史を語るにしても、マルコ・アントニオ・バレラは最高のファイターの一人だった。大事なのは彼がエキサイト満載の試合を続け、何よりファンに愛された事だ。

「ベビーフェイス・アサシン」と呼ばれたバレラは20年以上のプロキャリアでスーパーフライ級からスーパーライト級までの強豪と戦い、3階級制覇、4度世界王者に輝き、世界戦21勝4敗の記録を残して世界殿堂入りを果たした。

15歳でプロになったバレラは43連勝を記録、1995年ダニエル・ヒメネスに勝利しWBOスーパーバンタム級王座を獲得、8度の防衛に成功した。1996年、1997年に天敵のジュニア・ジョーンズに連敗した時、ハードな試合を繰り返してきたバレラはエリートファイターとして終わったとおもわれた。

しかしファンは間違っていた。バレラは過去のスラッガーとしてでなくテクニック溢れるボクサーとして再起を図り、偉大な勝利を記録した。同郷のもう一人の伝説、エリック・モラレスとの3部作での勝ち越しも含まれる。

バレラは、ナシーム・ハメドへの勝利をはじめ、ジョニー・タピア、ケビン・ケリー、ポーリー・アヤラなどのライバルに打ち克ってきたが、マニー・パッキャオに2度、ファン・マヌエル・マルケスに1度敗れた。2001年、無敗のスーパースター、ハメドに黒星をつけた試合は歴史的な金字塔だ。

バレラ
「間違いなく最高の試合だった。ハメドに対する勝利が最高の瞬間です。」

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