カルロス・カストロVSセサール・ファレス 雑感

今日はこのような試合がありました。
世界戦、ビッグマッチはまだ先なれど、コツコツといい試合が組まれていく本場が羨ましいです。

カルロス・カストロ 26勝11KOは、ジェネシス・セルバニアの再起戦で知った名前でしたが、オスカー・バルデスに惜敗したセルバニアがバルデス以上に完敗してしまいました。170センチのスーパーバンタム級で線が細くパワーレス、しかしジャブやストレートがスマートで丁寧で、上下の打ち分けも上手い。少しホルヘ・リナレスっぽいなと感じました。打ち合いの正確性では誰をも凌駕しています。

セルバニア戦がフロックではなかったことをその後の試合でも証明しています。基本がしっかりしてるので安定感がありますが、やはりパワーレスな印象は否めません。しかし今日はドネアや岩佐も苦しめたファレスを一方的にコントロールし4回終了棄権に追い込みました。タイミング抜群のボディが見事でした。

ファレスが最近やや壊れかけのラジオで前戦のアンジェロ・レオ戦でも痛烈にノックアウトされていましたが、数戦前の岩佐戦ではまだまだ屈強で強かった。今日はみるからに調整不足を感じましたが打たれる選手は勤続疲労が気になります。

それでも、カストロはもう十分立派に世界挑戦圏内ではないでしょうか?

決して鳴り物入りのビッグネーム、アイドルではないが、風貌良し、ファイト良し、無印からの頂点に注目してみたい選手です。

https://www.youtube.com/watch?v=AyY614txGV4

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