4/3/ムロジョン・アフマダリエフVS岩佐亮佑他 inウズベキスタン
January 29, 2020; Miami, FL, USA; Murodjon Akhmadaliev steps on the scale to weigh in for his Matchroom Boxing USA bout at The Meridian at Island Gardens in Miami, FL. Mandatory Credit: Ed Mulholland/Matchroom Boxing USA

もう来週はカネロ様かぁ。P4Pキングダムの王様は試合もハイペース。

マッチルーム、エディ・ハーンのプロモートの元、ウズベキスタンでの大きなイベントが決まりそうです。
メインストリームではありませんが、このような試みも大事です。

ムロジョン・アフマダリエフVS岩佐亮佑

何度も書いてきたが、これが岩佐亮佑の集大成であり、かなり険しい道だが、2冠統一王者へのビッグチャンスでもある。アフマダリエフにとっては、人生最高の舞台、凱旋試合(恐らくメイン)であるからして、最高のコンディションであるとともにいいところを魅せようと相当気負っているだろう。バルデスや井岡のような岩佐のカウンターが炸裂しますように。

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バティル・アフメドフVSシャフラム・ギヤソフ

共にウズベキスタンのSライト級のプロスペクトであり五輪選手。アフメドフは紆余曲折を経てトルコ代表として戦った。ギヤソフは銀メダル。その後世界選手権では金に輝いた。アフメドフは世界戦でマリオ・バリオス相手に勝ちでもおかしくない試合を経験している。

この動画のように、アマではギヤソフの方がよほど大物。

ロシア、中央アジア圏のプロスペクトはこういう同胞サバイバルを経験しないとなかなかメインストリームに来れない。負けたら失うもの多きサバイバル。

イズライル・マドリモフVSジャモンタイ・クラーク

まだ6勝5KOながら、世界1位につけるマドリモフの相手は、タワーリング・インフェルノ、セバスチャン・フンドラと引き分けたクラーク。マドリモフは前戦、プロではじめてエリック・ウォーカーに苦戦した。それに続く強豪との対戦。

マゴメドラサル・メジドフVSアリ・エレン・デミレゼン

メジドフというのはアゼルバイジャンの選手でアマヘビー級のトップ、ジョシュアに勝ったりで、総合的には頂点だった。

プロでは3勝3KO。34歳、間に合うだろうか。対するデミレゼンもトルコのトップアマ出身。リオでは銅のフルゴビッチに敗れた。プロでは13勝10KO1敗。1敗はエフェ・アジャグバに判定で物議を醸した試合だ。

https://www.youtube.com/watch?v=tra9hc-U12w

キャリアは浅いが、アメリカやイギリス以外のヘビー級はこういう過酷なサバイバルをしていかねばチャンスはない。

アメリカやメキシコの人気選手はもちろん不在ですが、こんな強力なメンツ、超アウェーのメインで全てを岩佐がかっさらったらどんなに痛快だろうか。

楽しみにしておこう。

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