楽しみな週末が近づいてきました。
マイダナVSブローナー
たぶん日本のボクオタの多くがマイダナを応援してるでしょう。
人種ではなくてブローナーの態度がよくないしメイウェザーコピーだからでしょうか。
僕もマイダナを応援してますが、難しい試合となりそうです。
マイダナが勝つには変則リズムでブローナーにプレッシャーをかけ、ビッグパンチを当てなければば無理でしょう。
つまりトラブル状態にしてノックアウトしないと無理でしょう。
ブローナーは口は達者ですがメイウェザーを崇拝してるのでスピード中心、ディフェンシブに戦うのではないでしょうか。
オルティスのようにファイトするよりアレクサンダーのようにアウトボックスした方がマイダナに分がいいからです。
ある意味非常に分かりやすい試合です。いけ!マイダナ、ロープにつめてぶちかませ!ボディ中心に効かせてガツン!
スピード、フットワーク、技術で捌くブローナー。余裕が出てきたら相手をおちょくるようなダンスとかしそうだ。
ブローナーも当て勘とパワーはあるのでガツガツ打ち合ってくれると面白いですが。
昔ポンセ・デレオンに苦戦してたブローナーが忘れられません。
一発でも効かされちゃうともろいとおもうのですがマイダナは当てることができるでしょうか?
そこが焦点です。
サーマンVSソト・カラス
これも楽しみだ。苦労人、雑草、ただでは負けないカラスに頑張って欲しいのとこれからスーパースターになるかもしれないサーマンの対決。
スーパースター候補ならば圧倒的な差をつけての勝利が必要だろう。
サーマンのボクシングは見ていて楽しい、洗練と勇敢が融合している。この相手でも伸び伸び自分のボクシングが貫けるか。
サンタ・クルスVSセサール・セダJr.
セダJrをあまり知りませんが、オマール・ナルバエスを最も苦しめ追い詰めた若きホープといったところか。
世界王者になるべき存在?かなり才能があるのだろう。
先日のSフライ統一戦とはレベルが違う。本物です。
サンタ・クルスに勝つにはその才能をフルに発揮して圧倒するくらいじゃないと厳しいだろう。
重いプレスと手数にひるんでロープを背負えば負けてしまうだろう。
つまり体力・馬力に対抗できるだけのコンディションを準備できたかどうか、Sバンタムが適正なのかどうか。
動いてアウトボクシングのセダ
グイグイ追い込んでなぎ倒すサンタ・クルス
わかりやすい両者の特徴。
セダはKO率も高い大柄なサウスポー
仮想山中VSサンタ・クルスみたいな見方もできるとおもいます。
かなり中南米的で山中とは似てないですが。
どの試合も極論を言えばファイターとボクサーの激突です。
方やKOしか活路がない、方やどっちも状況に応じて
どっちかというとファイターを応援したくなる。
生観戦できる人がうらやましい試合ばかりです。